オーディオ 商品レビュー

次へ

オーディオ 関連インタビュー

次へ
アキュフェーズ製品を組み合わせ、イーグルスの5.1chやガラスCDの試聴も

CAV “超弩級”フラグシップ「DX-8」試聴会が盛況のうちに終了 − 藤岡誠氏がその魅力をナビゲート

ファイル・ウェブ編集部
2011年12月12日
12月11日(日)、東京 秋葉原にてCAVのフラグシップスピーカー「DX-8」の特別試聴会が行われた。DX-8は「オーディオ銘機賞 2012」の特別大賞を受賞したモデルで、今秋のオーディオショーでも注目を集めた製品だ。


フラグシップ「DX-8」のほか、「MD-VI」や「V-90」などCAVの主力モデルが勢揃い
今回のイベントで講師役を務めたのは、評論家 藤岡誠氏。オーディオ銘機賞の審査委員長でもある同氏の解説を交えながらDX-8の魅力を堪能できる貴重な機会ともあり、イベントには多くの方が来場された。


イベントには多くの方が来場された
藤岡氏は、「今年も残りわずかですが、振り返ってみると3月11日の東日本大震災によってそれ以外の記憶が飛んでしまっています。いま、日本全体の景気が良くない状況ですが、その中でもオーディオの楽しみを実現していきましょう」と来場者に語りかけ、試聴を開始した。


藤岡誠氏
今回は、アキュフェーズのCDプレーヤー「DP-900/DC-901」、同プリアンプ「C-3800」、同パワーアンプ「A-65」を組み合わせた環境が用意された。藤岡氏は、ハニカム構造振動板を採用した2基の25cmウーファーを並列駆動する構成など、試聴の合間にも製品の特徴をじっくりと解説。「国内のDX-8は、CAVの日本法人であるCAVジャパンが日本向けのチューニングを施している点も大きな特長です」と、国内モデルとしてのポイントも紹介した。


試聴環境は、アキュフェーズのCDプレーヤー「DP-900/DC-901」、同プリアンプ「C-3800」、同パワーアンプ「A-65」を組み合わせ

DX-8の解説を行う藤岡氏
試聴は、R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、モーツァルト『ホルン協奏曲』、ヴィオッティ『スケルツァンド』などクラシックのSACD音源をはじめ、イーグルスの5.1ch収録SACD「ホテル・カリフォルニア」や、森山良子の「日付けのないカレンダー」から『中央線あたり』を、通常のプラスティックCDとガラスCDで聴き比べるなど、様々な楽曲をフィーチャーした盛り沢山な内容となった。また各回の最後には、オクタヴィア・レコードのダイレクトカットSACDが来場された方の中から抽選で1名に当たる抽選会も実施された。

藤岡氏が解説を務める本編の終了後には、DX-8と同時に発表されたCAVのハイエンドモデル「MD-VI」や、フラグシップの設計思想を投入したブックシェルフ「V-90」を、同じく今秋登場した真空管プリメインの新モデル「T-50」と組み合わせてドライブした。なお、MD-VIは製品発表時と一部外観が異なり、金メッキ処置を施していたユニット取り付け部を、国内モデルのデザインとしてシルバーに変更。今回のイベントが、外観変更後初の披露となった。さらに会場内には、試聴は行われなかったが、現在開発中だというブックシェルフ「V-100」の試作機も展示された。


ユニット取り付け部がシルバーになったMD-VI

開発中の「V-100」試作機も展示されていた
イベント冒頭、「今日の試聴で“中国製の音”に対する見方が変わるでしょう」と語った藤岡氏。DX-8を筆頭に、CAV製品の魅力を堪能できる充実した試聴会となった。

関連記事