価格は1台約290万円

タンノイからフラグシップスピーカーシステム「Kingdom Royal」が登場 ー 全ユニットを新開発

公開日 2010/07/27 18:03 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エソテリック(株)は、英タンノイ社のスピーカーシステム「Kingdom Royal」を8月上旬より発売する。価格は288万7,500円(1台/税込)。

Kingdom Royal

サランネット装着時

Kingdom Royalのリア部

Kingdom Royalのサイド部

1996年に発売されたタンノイ社創業70周年記念モデル「Kingdom」の系譜に連なるフラグシップモデル。2006年から4年の歳月を費やし、設計の全てにおいて妥協を排して開発されたという。

4ウェイ3ドライバー構成を採用しており、全てのユニットを本機のために新開発した。まず、同社独自のデュアルコンセントリックドライバーは同軸のミッドレンジ・ドライバーにマルチファイバーペーパーコーンを採用し、エッジ巻きボイスコイルと大型フェライトマグネットを搭載している。

次に3インチトゥイーターは、焼き戻し処理されたアルミ合金ダイヤフラムとウェーブガイド、1.5kgのフェライト磁気回路を組み合わせたコンプレッション・ホーン・ドライバー。大口径化により700Hzまで再生帯域を拡張し、細部のニュアンスまで正確に再現する音場表現力を持つという。

またスーパートゥイーターユニットにはマグネシウム合金を採用し、高い内部損失とフラットな周波数特性を獲得。こちらに極薄のセラミック層をコーティングし、プラズマ加工でボイスコイルを溶着することにより、接合部の加工精度を高め、高音質化に貢献している。

さらに380mmサブウーファーはマルチファイバーペーパーコーンとフェライトマグネット磁気回路を採用。ボイスコイルにはギャップ全長をボイスコイル全長よりも長く取るアンダーハング・ボイスコイルを採用し、低域再生力を向上させている。回路に搭載するコンデンサーも英国ICW社製ClarityCap MRポリプロピレン・コンデンサーを採用するなどのこだわりが詰まっている。

HF/LFそれぞれのネットワークボードを2段積み重ねた「ダブルデッキ構造」のネットワークボードは、キャビネット底部から浮かせる「フリーフローティングマウントシステム」を採用し振動による音質の劣化を防ぐという。

エンクロージャーは最新のコンピューター解析に基づいて設計したもの。仕上げにもこだわり、サイド/バックパネルはピアノフィニッシュのウォールナット突き板仕上げ。デュアルコンセントリックフレームには天然のイタリアンレザーをあつらえている。

推奨アンプ出力は20〜600W/chで、能率は96dB、周波数特性は24Hz〜61kHzとなる。

【問い合わせ先】
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

新着記事を見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドTANNOY
  • 型番Kingdom Royal
  • 発売日2010年8月上旬
  • 価格¥2,887,500(1台/税込)
【SPEC】●エンクロージャー形式:バーチ(樺)材積層合板 + HDF / 高剛性ブレーシング(添木)内部加工 ●ユニット:300mmデュアルコンセントリックドライバー、25mmスーパートゥイーター、380mmサブウーファー ●インピーダンス:8Ω ●能率:96dB(w/m) ●許容入力:300W(連続)、1,200W(最大) ●周波数特性:24Hz〜61kHz ●内容積:160リットル ●外形寸法:585W×1,275H×600Dmm ●質量:約120kg