横浜ベイサイドネット、フォノEQの新製品「Korora-SL」を発売

横浜ベイサイドネットは、同社が取り扱う台湾FireStone社のフォノイコライザー「Korora(コロラ)」のリニューアル版「Korora-SL」の取り扱いを新たに開始した。

同製品では内部の仕様に大きな変更はないものの、コンパクトなサイズはそのままに、シルバーとブラックの2種類という、クールな大人のデザインに一新された。このフォノイコライザーは、FireStoneのPCオーディオ用に製作された他のシリーズなどとは少々用途は異なるものの、デザインやコンセプトは同じくシンプルで、掌にも乗る小型サイズ。アナログレコードを手軽に再生することができるイコライザーアンプとなっている。

充電電池を内蔵しているため、超･高SN比(−100dB)での「RIAA」デコードを可能にしている。そのため、この価格帯のイコライザーとしては珍しく、MMカートリッジのみならず、低出力MCカートリッジにも余裕を持って対応できるように考慮されている。

また、4組のディップスイッチを組み合わせることによって、幅広い範囲のカートリッジの最適条件を設定できるようになっており、従来のコンパクトモデルとは「一線を画す」内容を秘めたフォノイコライザーアンプといえる特徴がある。

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