<ハイエンド2007>SHUREの新イヤホン&制振材「fo.Q」の新製品が展示

公開日 2007/10/07 12:51
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本項では、Sルームの中からヒビノと木曽興業ブースの様子をお伝えする。

■ヒビノ

ヒビノのブースでは、同社が取り扱うSHUREのカナル型イヤホンを試聴を行っている。先日発表された「SE110-J」も出品。その音をいち早く確かめることができる。SE110-Jは11月9日発売。バランスド・アーマチュア方式を採用し、迫力ある音再生を実現する点が魅力だ。価格も13,000円(予想実売価格)と、シュアーブランドの中ではエントリーモデルという位置付けだ。

SHUREのイヤホンを試聴できる

先日発表された「SE110-J」

根強いファンが多いというスピーカー「JRX115」

同社のブースでは、JBL PROFESSIONALの製品も展示。スピーカー「JRX115」はプロ用モデルながら、48,300円(税込)という求めやすい価格のため、コンシューマー用としても人気を獲得しているという。

■木曽興業

木曽興業のブースでは、制振材「fo.Q」の製品が展示されている。オーディオラックの新製品「WR-312」は有機高分子ハイブリッド型制振シートと、ハイブリッド型ニューセラミックス、木質系材料を使用した積層構造のボードを棚板に使用している。価格は189,000円(税込)。

オーディオラック「WR-312」

レコード用スタビライザー「RS-55」

年内発売予定の新インシュレーターも参考出品

レコード用スタビライザーの新製品「RS-55」は、有機高分子ハイブリッド型制振シートと、ハイブリッド型ニューセラミックス、特殊合金の3層構造。特殊合金の採用はシリーズ初となる。本製品は10月末発売予定で、価格は12,600円(税込)だ。

また、有機高分子ハイブリッド型制振材を使用したインシュレーターも参考出品。年内中の発売を予定しており、価格は4個セットで20,000円前後になる見込みだ。

木曽興業のブースについては、評論家の岩井氏のレポートにも詳しいので、そちらもぜひご覧いただきたい。

(Phile-web編集部)

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