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公開日 2026/07/31 06:40
【連載】ガジェットTIPSリターンズ

テレビ番組にブロックノイズが…。犯人はテレビ本体じゃないかも?

海上 忍

最近テレビの映像が中断することがある、映像のところどころに崩れた部分(ブロックノイズ)が発生するという場合は、アンテナとテレビをつなぐ「同軸ケーブル」を疑うべきかもしれません。不調の原因がテレビ側にある可能性もありますが、ケーブルのチェックは無駄になりませんよ。




 まともにテレビが見られなくても落ち着いてケーブルをチェックしてみましょう(画像はChatGPTで生成)


ケーブルをチェックするポイントは、「FB規格」かどうかです。


FB規格とは、F(Foil、ここではアルミ箔)とB(Braid、芯線を繊維や金属で編み込んだ構造)両方の要素を含む2重シールド構造の同軸ケーブルの規格で、信号の減衰や電磁波ノイズを防ぎます。Wi-Fiやスマートフォンの電波干渉にも有効です。地上デジタル放送だけでなく、衛星放送など高周波数の信号伝送に適したケーブルなのです。


未使用品であれば、パッケージに「2重シールド」などFB規格準拠と判断できる表示がありますが、導入から年数が経過していると、見分けがつかなくなります。


ではどうすればよいかというと、ケーブルの外皮に「S4CFB」か「S5CFB」と印字されていれば、FB規格に準拠した2重シールド構造の同軸ケーブルだと判断できます。


なお、「S」は衛星放送に対応していることを、「4C」と「5C」は太さを(数字が大きいほうが太い)、Fは絶縁体があることを、「B」はシールドがあることを意味しています。


どちらも地上デジタルや衛星放送に使用できますが、これから同軸ケーブルの交換を検討しているのならば、減衰の少なさを重視するなら5Cを、取り回しのよさを重視するなら4Cを選択しましょう。

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