日本代表が勝てばサッカーFIFAワールドカップ カタール大会（以下、W杯）本戦への出場が決まるアジア予選、オーストラリア戦。いよいよ試合が本日3月24日18時10分（日本時間）キックオフと迫ったが、テレビやインターネット等での試合中継の状況についておさらいしておこう。

■テレビ中継なし、DAZNのネット独占配信

まず前提は、テレビでの中継はなく、DAZN（ダ・ゾーン）がインターネットでの独占配信を行うということ。試合中継を見るにはDAZNに加入する必要がある。DAZNは加入当日から利用可能なので、今日これから加入手続きをしてもオーストラリア戦を視聴できる。



ネット配信なので、例えば移動中の電車内などでもスマートフォンで中継を見られる点がメリット。また、Amazon Fire TVなどを利用すればテレビの大画面でも視聴できる。

なお、月額制サービスのため、オーストラリア戦だけの視聴でも1ヶ月分の料金が必要。料金の支払いは基本的にクレジットカードからになるが、楽天で販売しているギフトコード、コンビニや大手家電量販店などで販売しているプリペイドカードも利用できる。



DAZNでは、長友佑都選手や三笘薫選手の独占インタビューや、森保一監督のオーストラリア戦前日会見の様子など、本日のオーストラリア戦に向けた特別コンテンツも配信中。そのほかにも、欧州サッカーやJリーグ、プロ野球、F1など様々なスポーツを配信しているので、この機会にそうしたコンテンツをチェックしてみるのもよいのではないだろうか。

本日は試合開始に先駆けて、17時30分より配信をスタート。中継で解説を務める中村憲剛氏、ゲストとして登場する岡田武史氏、内田篤人氏が試合の直前展望を語り合うという。また、この直前プレビューはYouTubeのDAZN公式チャンネルでも無料ライブ配信する。

■DAZNをなるべく安く利用するには？

au「povo2.0」のユーザーなら、760円で7日間DAZNを視聴できるトッピング「DAZN使い放題パック（7日間）」を利用可能。本日のオーストラリア戦だけをスポット的に観戦するなら、最も手軽な方法がこれだ。3月28日までならキャッシュバックキャンペーンを展開しており、760円全額がキャッシュバックされる。

また、auおよびUQ mobile（※povoは対象外）ユーザーは、au/UQ mobileからDAZNに加入すればDAZNの月額料金が3ヶ月無料に。なお、auでは「使い放題MAX 5G DAZNパック」「使い放題MAX 4G DAZNパック」といったお得なセット料金プランも用意しているが、プラン変更の適用は申込みの翌月からとなるため、今日これからの手続きではオーストラリア戦視聴には間に合わない。

そのほか、dアカウントを取得して「DAZN for docomo」に加入するのもひとつの方法だ。4月18日以降はDAZN本体と同じ料金になってしまうが、本日3月24日時点では1,925円で加入でき、初月無料特典も利用できる。

■ニッポン放送がラジオ中継

音声だけでもよければ、ラジオ中継で試合をチェックするという方法もある。ニッポン放送が解説に中山雅史氏と中澤佑二氏を迎え、17時30分から中継を行う。

こちらの中継はradikoでも配信。ただし権利の関係上、radikoタイムフリー、エリアフリーでは聴取できない。

そのほかでは、スポーツナビやスポーツ新聞各紙などのスポーツ系メディアが、テキスト速報を実施するものと思われる。音を出せない環境の場合、こうした方法を利用するのもよいだろう。