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公開日 2022/11/11 06:30
優れたUIで使いやすさにも配慮

ハイセンス「E7H」の実力チェック!NEOエンジンPro搭載の本格派4K液晶テレビだ

折原一也
いま4K液晶テレビのミドルクラス帯は様々なモデルが登場しているが、そのなかでおすすめしたいのが、ハイセンス「E7Hシリーズ」だ。

ハイセンス「65E7H」



最上位シリーズと同様の高画質エンジンを搭載



E7Hシリーズは、65/55/50/43V型と幅広いサイズをラインナップ。サイズによって液晶パネルの方式が異なり、55型のみ視野角の広いADSパネルで、それ以外はVAパネルを採用している。いずれも4K/120Hzの倍速駆動パネルを搭載し、滑らかな映像を楽しめる。

スタンド部はU7Hと異なるデザインを採用

なお同社4K液晶テレビのミドルクラスには「U7Hシリーズ」も存在するが、E7Hシリーズとの違いはスタンド形状といったデザインのみで、画質・音質・機能などのスペックは同等となっている。

TVS REGZAと共同開発したAI活用映像エンジン「NEOエンジンPro」を搭載する

背面端子部

U7Hシリーズも高く評価されているモデルだが、その根拠ともなる高画質技術が、最上位のU9Hシリーズと同じ「NEOエンジンPro」を搭載していること。TVS REGZA社と共同開発、日本人エンジニアが画質チューニングを手掛ける “日本向け高画質” を徹底した。内蔵スピーカーはサブウーファーを備えた2.1ch構成で、サウンドのクオリティも作り込まれている。

9種類ものダイレクトボタンをリモコンに搭載

ソフトウェア面では同社が搭載を進める「VIDAA」プラットフォームを搭載することで、YouTube、Netflix、Amazon Prime Videoなどの主要ネット動画サービスをカバー。リモコンには9サービスのダイレクトボタンがズラリと並んでいて、ユーザーの使いやすさにも配慮している。

地デジ放送は明るくクリア、サウンドも高品質



実際に65V型の「65E7H」で地デジ放送を視聴してみると、標準設定である「AI自動」モードの画質の良さに気づく。一目見た瞬間から画面が明るくクリアで、ニュースやドラマを見ても人肌の自然さとテロップの色純度の高さが映える。

AI自動モードでは、環境に合わせて最適な画質に調整してくれる

ノイズが少ないだけでなく、画面全体が明るく立体感もあり、日本人エンジニアのチューニングが存分に発揮されているようだ。なお、もし明るさ面で物足りない方は画質モード「ダイナミック」を活用してみてほしい。また視野角については、上述の通り55V型モデル以外はVAパネルではあるが、角度を付けて視聴しても画面全体がやや明るくなる程度だった。

画質だけでなく、音質もハイレベルだ

サウンドは人の声がハッキリと立って聞き取りやすく、画面と音の一致感もあるので、テレビ番組やネット動画の視聴であれば外部スピーカーなしでも通用する。Netflixで配信中のスタジオライブ「Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios」の音楽を体験してみても、歌声の伸びやかさ、ドラムのリズム感まで臨場感豊かで絶妙なバランスだ。

E7Hシリーズは、全方位でコスパに優れた優秀モデルだ。ネット専売モデルなので実機が見れず心配になるユーザーもいるかもしれないが、今回実際にE7Hシリーズを見て、U7Hシリーズと同等の実力機であることが確認できた。ハイコスパな4Kテレビを探している人は、ハイセンス「E7Hシリーズ」も安心して選んでほしい。

>>43型4K液晶テレビ「43E7H」はこちら<<
>>50型4K液晶テレビ「50E7H」はこちら<<
>>55型4K液晶テレビ「55E7H」はこちら<<

(提供:ハイセンスジャパン株式会社)

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