楽天グループのRakuten Kobo Incは、高解像度ディスプレイを搭載した電子書籍リーダー「Kobo Libra H2O」を9月18日に発売する。すでに予約が開始されており、価格は22,800円（税抜）。

同社スタンダードモデルに位置づけられる製品で、ボディカラーはホワイトとブラックがラインナップ。7インチのCarta E Ink HDタッチスクリーンを搭載し、300ppi（1,264×1,680）の解像度を備える。白色から電球色までの調整が可能なフロントライト「ComfortLight PRO」も内蔵する。

IPX8に準拠した防水機能を用意。水深2mの状態で60分まで耐えることができるため、入浴中やプールサイド、キッチンなどでの利用にも最適とする。

本体には片手で操作できる「ページめくりボタン」を備え、読み返しや読み飛ばしができる高速ページめくり機能にも対応する。また端末は縦向きと横向きのどちらでも使用でき、向きに応じて自動的に表示方向も切替可能。横向き時には2ページの見開き表示にも対応する。

本体の内蔵メモリーは8GBで、書籍であれば約6,000冊（1冊あたり約1MBと仮定）、漫画であれば約150冊（1冊あたり約40MBと仮定）の保存が可能。端末の外形寸法は144W×159H×5.0-7.8Dmmで、質量は約192g。1度の充電で数週間の駆動が行える。

そのほか、専用カバー「Kobo Libra H2O　専用スリープカバー」も同発売。カラーはグレー、ブラック、アクア（ブルー）、ローズが用意され、価格は4,580円（税抜）。