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2026/07/11
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鑫三海(SHINSANKAI)は、PHILIPS(フィリップス)ブランドのオーディオ100周年記念を記念した“Moving Soundシリーズ”のBluetoothスピーカー「TAMS60」「TAMS80」のクラウドファンディングをアナウンス。2026年10月16日(金)10時から11月29日(日)23時59分までGREEN FUNDINGにてプロジェクトを実施する。
価格については現時点で不明だが、製品の概要を紹介するティザーサイトが公開中。また先行情報を受け取れるLINE経由の事前登録も受け付けている。
Moving Soundシリーズは、1980年代に海外で展開されたラジカセをモチーフに、そのデザインを現代のBluetoothスピーカーとして再構築したモデル。
この度発表された両モデルとも、1980年代のラジカセ文化を想起させるデザインと、現代のワイヤレススピーカーとしての機能を融合。Bluetooth 6.0やAuracast、USB-Cオーディオ、IP67の防塵・防水性能、LEDライティングなど、現在の利用スタイルに合わせた機能を備えたとしている。
中央にはカラーディスプレイを搭載し、レコードやカセット、波形などをモチーフにしたレトロ調のアニメーションを表示。スピーカー部にはリング状のLEDライトも備え、音楽に連動したライティング演出を楽しめる。
PHILIPSのオーディオ用アプリ「Entertainment」にも対応。スマートフォンから音量調整や曲送り/曲戻しを操作できるほか、ディスプレイ表示を全6種類から選択できる。LEDの発光パターンもアプリから設定可能だ。
「TAMS60Y/00 “THE ROLLER”」は、持ち運びやすさを意識したコンパクトモデル。2ウェイ・ステレオ構成を採用し、3.5インチウーファー、トゥイーター、パッシブラジエーターを各2基搭載する。最大出力は120W、定格出力は60W RMS。周波数特性は50Hz - 20kHzとなる。
屋外向けの「Moving Sound」モードを用意し、開放的な空間でも低域の力感と音の明瞭さを保てるようサウンドを最適化。キャンプやフェスなど、アウトドアでの使用も想定している。
BluetoothはVer.6.0に対応し、コーデックはSBCをサポート。2台の機器を切り替えて使用できるマルチポイントにも対応する。1つの音源を複数の対応スピーカーで同時に聴けるAuracastにも対応。専用アプリの「PartyLink」から設定することで、複数台によるサウンドシステムへ拡張できるとしている。
バッテリーは5,200mAh/7.3Vで、交換式を採用。最大24時間の連続再生に対応するほか、USB-C経由でスマートフォンなどへ給電するモバイルバッテリー機能も備える。防塵・防水性能はIP67。持ち運び用ハンドルも装備する。外形寸法は380W×191.5H×118.5Dmm、質量は2.3kg。
上位モデルとなる「TAMS80Y/00 “THE TUBE”」は、1980年代の大型ブームボックスを思わせるワイドな筐体を採用。最大出力280W、定格出力140W RMSのパワフルなサウンドを特徴とする。
ドライバーは5.25インチウーファー2基と20mm径トゥイーター2基による2ウェイ・ステレオ構成で、パッシブラジエーターも2基搭載。スピーカーユニットを外向きに配置することで、広い空間へ音が拡散するよう設計されている。
周波数特性は50Hz - 20kHz。「Moving Sound」モードでは屋外再生時の低音の力感を高め、広い場所でもクリアなサウンドを楽しめるようチューニングするという。
BluetoothはVer.6.0で、コーデックはSBCをサポート。マルチポイントにも対応する。Auracastを利用すれば、対応スピーカーへ音楽を同時配信でき、パーティーやイベントなどの会場規模に応じてシステムを拡張可能。設定はEntertainmentアプリから行える。USB-Cオーディオも利用できる。
LEDライティングは5種類のモードを搭載し、音楽に合わせて発光パターンが変化。中央のカラーディスプレイでは、カセットやレコードなどをモチーフにしたグラフィックを楽しめる。
バッテリーは10,000mAh/7.4Vの交換式で、最大24時間の連続再生に対応。スマートフォンなどへの給電機能も備える。防塵・防水性能はIP67で、大型ハンドルに加えて着脱式ストラップも用意する。外形寸法は539W×232.5H×200.5Dmm、質量は6.8kg。
鑫三海によると、Moving Soundシリーズはすでに海外で複数のデザイン/モデルが展開されており、日本市場には、その中から国内ユーザーに適したモデルを選定して導入していく考えだという。機能やスペックに加え、PHILIPSのオーディオの歴史や1980年代を意識したデザイン、具体的な利用シーンを含めた提案を重視する。
今回の特徴的なデザインは、店頭でも「これは何だろう」と目を引く存在感を狙ったもの。キャンプ、ダンス、フェスなど、「どこで、どう使うのか」をイメージさせるマーケティングも重要になるとの考えが示された。80年代のテイストは、若年層には新鮮なデザインとして映る一方、当時のラジカセ文化やPHILIPS製オーディオを知る40 - 50代以上の層には、懐かしさを感じさせる要素にもなり得る。
Moving Soundシリーズでは、こうしたデザインにBluetoothやAuracast、防水性能、交換式バッテリー、LED演出といった現代の技術を組み合わせ、新しい製品として訴求していく。