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公開日 2026/08/21 11:00
ブランド独自のフラットインピーダンス設計を採用

飯田ピアノ、ポーランドのイヤモニブランドCustom Art取り扱い開始。ユニバーサルモデル3機種を8/21より発売

ファイルウェブ編集部

飯田ピアノは、ポーランドのインイヤーモニター(IEM)ブランド「Custom Art(カスタムアート)」から、ユニバーサルIEM 3モデルを本日8月21日より発売する。いずれも受注生産となり、予想実売価格はそれぞれ以下のとおり。


・「FIBAE 7 Unlimited」:税込297,000円前後
・「FIBAE 5」:税込220,000円前後
・「Hybrid 3 Pro」:税込154,000円前後





Custom Artは、2012年にポーランド・ワルシャワで創業したIEMブランド。「最高の製品を、最も手の届く価格で」を信条とし、企画から音響設計、3Dプリントを用いた造形、手作業による仕上げまで、すべてポーランドの自社アトリエで一貫して行っている。


これまで同ブランドの国内代理店は(株)タイムマシンが務めていたが、8月1日より飯田ピアノが代理店業務を継承。取り扱い製品第1弾として、装着にイヤーピースを使用するユニバーサルタイプのIEM 3モデルを発売する運びとなった。


なお、同ブランドのハイエンドラインである「PMG Audio」も飯田ピアノが取り扱っている。



3モデル共通の特徴として、特許取得済のブランド独自技術「FIBAE(Flat Impedance Balanced Armature Earphone)」を搭載。一般的に複数のドライバーユニット(特にBAドライバー)を搭載するイヤホンは、接続するプレーヤーやアンプの出力インピーダンス次第で音のバランスが変化してしまうという課題が存在する。


これに対しFIBAEでは、クロスオーバーを含む設計全体でインピーダンスと位相を平坦に保ち、音のバランスの変動を最小化。繋ぐ機器がスマートフォンでも据え置きアンプでも、各モデル本来のサウンドが味わえるとしている。


 


FIBAE 7 Unlimited


FIBAE 7 Unlimitedは、FIBAE技術搭載モデルのフラグシップという位置づけ。超低域に2基/中低域に1基/中高域に2基/高域に1基/超高域に1基の計7基のBAドライバーを搭載しており、中でも高域/超高域用ドライバーは独自の「トップファイアリング型トゥイーター」とのこと。



FIBAE 7 Unlimited


各ドライバーは新設計のクロスオーバーと3Dプリント製の音響導波管によって統合。チューニングは過去のモデルよりも重低音を増強し、中域をやや抑えてボーカル過多を避け、高域の存在感を大幅に高めた “究極の周波数特性” を追求したといい、上位機にふさわしい滑らかで空間的なサウンドが楽しめるとしている。


ほか、高めの感度と新しいクロスオーバー設計により、ヘッドルームやダイナミクス、過渡応答も向上。歪みが増幅されるよりも前に大きな音量が得られるため、ステージモニターとして使用しても大きな余裕が得られるとアピールしている。


周波数特性は10Hz - 21kHz、インピーダンスは12Ω@1kHz(±1.7Ω/10Hz - 20kHz)、入力感度は122dB@1kHz@0.1V。2pinコネクターによるケーブル着脱に対応し、標準ケーブルとしてNull AudioブランドのOCC銅導体ケーブル「Arete」が付属する。プラグは3.5mmステレオミニ。


 


FIBAE 5


FIBAE 5は、10mmダイナミックドライバー1基/BAドライバー2基/平面磁界ドライバー2基という3種類/5基のドライバーユニットを搭載したトライブリッドモデル。


ダイナミックドライバーが正確に制御された重低音を、BAドライバーが温かく自然な中域を、平面磁界ドライバーが素早く伸びやかな高域 - 超高域をそれぞれ担うことで、ブランドのハウスサウンドを一段押し進めたサウンドを再現するとしている。



FIBAE 5


全体的なチューニングは、低域と高域の量感をやや強めた、いわゆる “V字型” のモダンなバランスを採用。加えて、ダイナミックドライバー前面の圧力を整える「P.O.D.」技術により、音場の広さも拡張したという。


さらに付属のチューニングキット(Knowles製インピーダンスフィルター)により、低域の量感を段階的に調整することも可能。ドラマーやベーシスト、DJなど、深い低域を必要とするプロのニーズにも応えられるとしている。


周波数特性は10Hz - 21kHz、インピーダンスは10Ω@1kHz(±2Ω/10Hz - 20kHz)、入力感度は109dB@1kHz@0.1V。2pinコネクターによるケーブル着脱に対応し、3.5mmステレオミニプラグ装備のケーブルが付属する。


 


Hybrid 3 Pro


Hybrid 3 Proは、ダイナミックドライバー2基と平面磁界ドライバー1基を搭載した3ドライバー/ハイブリッドモデル。低域に10mmのPEEK+PU複合振動板ドライバー、中域に6mmのグラフェン振動板ドライバー、高域に平面磁界ドライバーを配置し、3wayクロスオーバーで統合している。


重心の低い低域と、ブランドらしさの感じられるボーカル、スネアドラムやギター、ピアノに実体感のある中高域、そして速く伸びやかでありながら色付けの少ない高域が特徴だという。



Hybrid 3 Pro


本モデルもP.O.D.技術を採用し、音場と低域の量感を両立。チューニングキットによる低域の調整にも対応するが、チューニングキットは別売となる。


周波数特性は10Hz - 19kHz、インピーダンスは7Ω@1kHz(±1.3Ω/10Hz〜20kHz)、入力感度は110dB@1kHz@0.1V。2pinコネクターによるケーブル着脱に対応し、Null Audioの「Ethos」ケーブルが付属する。


 

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