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公開日 2026/05/22 16:03
“Powered by Onkyo”。OTOTEN2026で展示予定

klEar works、オンキヨーと共同開発したBA型モニターイヤホン #7「Precision」発表

編集部:原田郁未

CATENASは、同社が展開するklEar worksブランドより、オンキヨーとのコラボレーションによるBA型モニターイヤホン #7「Precision」を発表した。同社WEBで「7月以降発売」と案内されているが、正式な発売日および価格は未定。6月19日(金)から開催される「OTOTEN2026」のオンキヨーブースで展示を予定している。



 #7「Precision」


同製品は、klEar worksとオンキヨーのスピーカー技術チームが約1年をかけて共同開発したモニターイヤホン。両社は2026年5月22日に“Powered by Onkyo”ブランドに関するライセンス契約を締結し、本製品にも同ブランド名を冠する。


開発には、西野カナやDISH//などの楽曲制作を手がける音楽プロデューサー・小倉しんこう氏も参加。オンキヨーのエンジニア陣とのディスカッションや、実際の制作環境でのリスニング検証を重ねながら、制作現場で求められる音響精度を追求したという。


音響設計では、独自開発の2.5wayクロスオーバー構造を採用。メインドライバーの低域と高域を従来のように完全にカットせず、ほかのドライバーとのバランスを考慮しながら適切に減衰させることで、帯域間の位相の乱れやエネルギーバランスの偏りを抑えるとしている。


これにより、メインドライバーの動作を最適化し、THD(全高調波歪)の低減と情報量の保持を両立。ボーカルや楽器の定位を明確にし、トーンバランスの判断にも活用できるモニター環境を目指した。


筐体には、独自設計の「klEar Fit S」を採用。横幅約2cmのコンパクトなシェルにより耳への干渉を抑え、長時間の制作作業や演奏モニタリングでも負担の少ない装着感を図ったとしている。



筐体の設計には「klEar Fit S」を採用


同社では本製品を、スピーカーで大音量を出しにくい日本の住宅環境においても、スタジオと同等の判断基準を持ち運べる“可搬型リファレンス”と説明。音楽制作やミキシング、演奏モニタリングなど、集中力が求められる現場向けモデルとして展開するとしている。

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