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公開日 2026/03/31 13:52

デノン、空間オーディオ機能搭載ワイヤレススピーカー「DENON HOMEシリーズ」。ブランド初のクラファン販売

編集部:小野佳希

ディーアンドエムホールディングスは、デノンブランドより、Dolby Atmosと独自の空間オーディオ技術に対応するワイヤレススピーカー“DENON HOMEシリーズ”「DENON HOME 600」「DENON HOME 400」「DENON HOME 200」3モデルを発表した。



DENON HOME 400




左からDENON HOME 600 DENON HOME 200 DENON HOME 400



クラウドファンディングサービスのGREEN FUNDINGにて、4月7日(火)午前9時からプロジェクト支援を開始する。それに先立ちティザーページを公開し、LINE友だち追加による事前登録の受付をスタートした。


プロジェクト受付期間は6月7日(日)まで。価格は最もコンパクトな「Denon Home 200」のスーパーアーリーバードで48,100円(一般販売価格から19%オフ/税・送料込)から。各モデルともチャコール・ブラックとストーン・シルバーの2色を用意している。 





Wi-FiやBluetooth、AirPlay 2、独自のネットワーク機能「HEOS」などに対応するワイヤレススピーカーで、3モデルともDolby Atmosと独自の空間オーディオ機能に対応。なお、バッテリーは搭載しておらず、付属の電源ケーブルでコンセントに接続して使用する。


最も大型の「DENON HOME 600」は、いわゆるイネーブルドスピーカーである上向きスピーカーやウーファーも搭載する2.1.2chモデル。19mmトゥイーター、66mmミッドレンジ、66mmアップファイアリングスピーカー、165mmウーファーを各2基ずつ搭載している。






「DENON HOME 400」は、上向きスピーカーあり/ウーファーなしという構成の2.0.2chモデル。19mmトゥイーター、25mmアップファイアリングスピーカー、114mmウーファー各2基ずつをClass-Dアンプ6基で駆動する。










そしてシリーズでは最も小型な「DENON HOME 200」は、上向きスピーカは省略した2.1chモデル。25mmトゥイーター2基と102mmウーファー1基を搭載している。










なお、各モデルとも新開発の低歪ドライバーを搭載。ミッドレンジおよびウーファーには、アラミド繊維で光合成のペーパーコーンを採用している。


また、エッジの厚みを不均一にすることで、コーンの動きが動きが直線的になり、安定したピストンモーションを実現したという。加えて、従来モデルに比べて、全てのウーファードライバーが大型化している。






上記のとおり空間オーディオに3モデルとも対応。Amazon Musicで配信されているDolby Atmosコンテンツの再生や、通常のステレオコンテンツもデノン独自のアルゴリズムで空間オーディオへと拡張する。


「Autoモード」「Pureモード」という2つのサウンドモードを搭載。Autoモードでは独自の空間オーディオ技術でステレオ音源を広がり豊かで自然な立体音響にアップミックスするという。一方のPureモードでは、DSPによる処理を最小限に抑え、原音を忠実に再生するとのこと。






HEOSアプリをインストールしたスマートフォンから、サウンドステージの広がりや高さを調整可能。また、楽曲の再生/停止やマルチルーム再生など、各種操作をHEOSアプリで行える。






インターネットの音楽配信サービスは、上記のAmazon Musicに加え、 AWA Deezer Qobuz Spotify SoundCloud TuneInに対応。前述のようにAirPlay 2やBluetooth、そしてRoon Readyにも対応し、これらの技術経由での各種音楽再生も行える。


なお、Apple MusicなどAmazon Music以外のサービスでも空間オーディオ作品は配信されているが、それらのものをそのまま空間オーディオとして再生することはできない。


さらに、ミュージックサーバーやUSBメモリーからのハイレゾ音源再生にも対応。最大で5.6 MHz DSDファイルの再生が行える。そのほかアナログAUX入力も備えている。ステレオで再生して本機独自の空間オーディオ機能で拡張して聴く形となる。これらは各サービス側がHEOSに仕様公開を許可するかどうかなどの問題も絡んでいるからだとのこと。






また、Works with Siriにも対応。アップルのHomePodシリーズと連携しての各種音声操作なども行える。


各モデルとも2台を接続して使用するステレオペアリング機能を装備。クラウドファンディングでは各モデル2台セットのコースも用意する。






また、本シリーズ以外のデノン製品との連携も予定され、Denon Home Sound Bar 550のワイヤレス・サラウンドスピーカーなどとして使用できるようになるという。


デノンでは、専用設計の高性能ドライバーと高剛性な筐体がサイズを超えた高音質を実現すると本シリーズをアピール。同社のフラグシップ製品を手掛けるサウンドマスターが本機もチューニングしており、自然なバランスと豊かなディテール、そして楽曲に命を吹き込むような温かみがあると訴えている。






新機軸の製品であるため、デノンとして初めてクラウドファンディングの実施に踏み切ったと説明。最新のテクノロジーやライフスタイルトレンドに敏感なユーザーが集まるGREEN FUNDINGを通じて、この新しい音楽体験をいち早く届けたいという想いから今回のプロジェクトが始動したという。


「老舗オーディオブランドとしての『伝統』と、これまでにない『革新』をぜひご体感ください」と意欲を見せている。


同社は、2014年に世界初の民生機におけるDolby Atmos対応機を出したのがデノンであると言及。そこからさらに知見を深めており、培われたノウハウが今回の新製品にも活かされていると自信を示した。


なお、プロジェクト期間中、二子玉川 蔦屋家電内「蔦屋家電+」と、SHIBUYA TSUTAYA 4F 「GREEN FUNDING TOUCH & TRYブース」にて実機の展示が行われる。

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