アルパイン、純正カーオーディオを高音質化する工事不要のDSP。アルファード/ヴェルファイア専用
編集部:原田郁未アルパインマーケティングは、 アルファード/ヴェルファイア専用DSPを、9月上旬から全国のオートバックスグループ店舗(一部店舗を除く)および公式通販サイトで先行販売する。価格は35,200円(税込)。公式通販サイトでは、現在先行予約を受付中だ。
ラインナップは、40系アルファード/ヴェルファイア専用「OTM-40AV」と、30系アルファード/ヴェルファイア専用「OTM-30AV」の2モデル。いずれもJBLプレミアムサウンドシステム装着車は対象外となる。
本製品は、純正カーナビゲーションやディスプレイオーディオ、スピーカーなどを交換することなく、車内の音響環境をアップグレードするためのDSP。車両のUSB端子から電源を供給し、スマートフォンと本機、本機と純正オーディオをそれぞれBluetoothで接続して使用するため、配線加工やピットでの取り付け作業が必要ない。
純正オーディオと車両システムの統合が進み、市販ナビやオーディオデッキへの交換が難しくなっていることを背景に企画されたという。同社は「純正システムを活かしながら、コストを抑えて良い音を楽しみたい」ユーザーに向けて提案していくとしている。
各モデルには、アルパインの音響エンジニアが車種ごとの室内音響特性を踏まえて調整した専用チューニングデータをプリセット。高性能EQを用いた補正により、ユーザーが専門的な音響調整を行うことなく、車種に合わせてチューニングされたサウンドを楽しめるとしている。
本体はコンソールボックスなどにも収めやすい薄型設計で、外形寸法は136W×76D×12Hmm、質量は97g。Bluetooth 5.2に準拠し、A2DPおよびAVRCP(Ver.1.4)に対応する。Bluetooth AudioのコーデックはSBCとなる。
Bluetoothのほか、USBでのオーディオ信号入力にも対応し、出力はBluetoothに加えてAUXを装備。システムサンプリングレート/量子化ビット数は48kHz/24bit。AUX出力時の周波数特性は20Hz−20kHz、S/Nは93dB以上、THD+Nは0.1%以下、出力電圧は0.56−1.59Vrmsとしている。
推奨するBluetooth接続環境はBluetooth 5.0以上。スマートフォンはiOS 13以降、Android 12以降に対応する。なお、本機使用時はBluetooth Audio接続となるため、Apple CarPlayおよびAndroid Autoとの併用はできない。
OTM-40AVの適合車種は、2023年6月以降の40系アルファード/アルファード ハイブリッド、ヴェルファイア/ヴェルファイア ハイブリッド。OTM-30AVは、2020年1月 - 2023年6月の30系アルファード/アルファード ハイブリッド、ヴェルファイア/ヴェルファイア ハイブリッドを対象としている。
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