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公開日 2026/06/17 06:30
ネットワークの直近に装着

<HIGH END>“仮想アース”をスピーカーに合体!?光城精工×ルーカン・オーディオ「Spoey200 GD」初披露

筑井真奈

ウィーン・ハイエンドでは、日本メーカーと台湾メーカーの興味深いスピーカーも発表された。光城精工の“仮想アース”をスピーカーの内部に組み込んだLu Kang Audio(ルーカン・オーディオ)の2ウェイモデル「Spoey200 GD」である。



ルーカンオーディオのブース


ルーカン・オーディオは台湾のスピーカーメーカーで、近年日本でもじわじわと注目が高まっている。MDFキャビネットを使用したシンプルだが美しいデザイン、デンマークのAudio Technology(ウーファー)とHiquphon(トゥイーター)ユニットを採用し、オリジナルのネットワークにもこだわりを持つ。



「Spoey 200GD」(左)と「Spoey 230 FS」(右)


ルーカン・オーディオ社長のロックスさんは大の日本びいきでもあり、昨年のOTOTENやオーディオセッション・イン・大阪にも出展。その柔和で端正な音色感は、台湾のオーディオ文化の成熟と広がりを感じさせてくれる。


そしてなんとこのたび、“仮想アース”で大ヒットを飛ばす光城精工とのスペシャルコラボレーションが実現した。光城精工の台湾代理店をルーカン・オーディオがおこなっていた縁からこの企画が実現した。


スピーカーのマイナスターミナルに接続する仮想アース「Crystal EG」のサウンドクオリティには、ロックスさんも以前から納得していた。それならば、“もっとネットワークの直近に置いたらさらに効果があるのでは…!”と光城サイドが提案。「これは面白い!」と早速試作に取り掛かり、今回の「Spoey200 GD」に至ることになったそうだ。


外観はこれまでの「Spoey200 GD」と全く同じだが、背面パネルにはGD(=グラウンド)の型番が付与されている。内部の概念図も参照して欲しいが、既存モデルではなく、Spoey200 GD製品のために特別に開発された仮想アースとなっている。



「Spoey 200GD」の背面端子




スピーカーユニットのマイナス端子側に専用仮想アースが装着されている


デジタル再生機器には韓国のcosブランドの製品を組み合わせ。組み合わせ機器が違うため単純比較はできないが、以前のSpoey200よりもさらに艶やかさが増し、音色の厚みや充実感が増しているようにも感じられた。


ロックスさんも仕上がりに大きな手応えを感じているようで、「GD」モデルは今後他の製品にも展開を広げてゆきたいと夢を語ってくれた。

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