TEAC（ティアック）は、Bluetooth対応のアナログプレーヤー「TN-180BT」を3月中旬から直販ECサイト「ティアックストア」にて発売する。価格は27,280円（税込）、カラーはブラック／ホワイト／チェリーの3色を揃える。

TN-180BTは、Bluetoothトランスミッターならびにフォノイコライザーを搭載、カートリッジも装着済みで購入後すぐに使用できるアナログプレーヤー。

ミニコンポやアンプに直接有線で接続できるだけでなく、ワイヤレススピーカー／ヘッドホン／イヤホンなどとBluetoothによる無線接続も可能。手持ちの機器に合わせたさまざまなスタイルでレコードを楽しむことができる、現代のリスニングスタイルに対応した仕様とアピールしている。

駆動はベルトドライブ式で、DCモーターを搭載。トーンアームはストレートのスタティックバランス型を採用し、カートリッジはオーディオテクニカ製のVM型フォノカートリッジを標準で装備する。回転数は33 1/3／45／78rpmの3つに対応し、LP盤やEP盤（ドーナツ盤）に加えて、SP盤を再生も可能。また、再生が終わると自動的にトーンアームを持ち上げ、針とレコードの摩耗を防ぐオートリターン機構を備える。

出力端子はRCA（フォノ／ライン切り替え）を装備。BluetoothコーデックはSBCをサポートする。外形寸法は420W×105H×356Dmm（突起部含む）、質量は約4.9kg。本体にはドーナツ盤用アダプター、ターンテーブル、ダストカバー、ヒンジ×2、RCAケーブルなどが同梱される。