「大阪ハイエンドオーディオショウ2023」が、本日11月24日（金）から26日（日）までの3日間、大阪・心斎橋の「ハートンホテル心斎橋」にて開催されている。

昨年は新型コロナウイルスの影響がまだ残る中で開催されたこともあり、評論家による講演などは実施せず、縮小版での開催となったが、今年からは通常通りの開催が復活。山之内正氏、角田郁雄氏、傅 信幸氏、三浦孝仁氏の4名の評論家による講演が行われている。

ハートンホテル心斎橋の本館と別館を活用し、国内外の24のオーディオメーカーと輸入商社がブースを出展。新製品やアワード受賞モデルなどを中心に、さまざまなデモンストレーションや聴き比べが楽しめるようになっている。

エントランスでは、アンケートに回答すると豪華プレゼントが当たる抽選会も実施中。ぜひとも参加してほしい。2階フロアでは各出版社による販売コーナーも設置されており、人気のレコードや雑誌、小社刊行のanalog誌オリジナルのレコードバッグも販売中。

「大阪ハイエンドオーディオショウ2023」では、各社のブースが全体的にコンパクトにまとめられているため、より現実的な空間のなかで、じっくりとシステムや音楽と向き合うことが魅力のひとつとして挙げられると思う。

2階のイベントホールには各出展メーカーの人気モデルが設置。輸入商社やメーカー間の垣根を超えた組み合わせのプランを楽しむことができるとても画期的な試聴会が行われ、常にほぼ満席の状態が続いている。各ブースの模様に関しても追ってご報告することにしよう。

会場のハートンホテル心斎橋は地下鉄御堂筋線の心斎橋駅7番出口からすぐのところにあり、本日24日と25日は19時まで、26日は17時まで。ぜひとも足を運んでみてがいかがだろうか。