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公開日 2023/10/13 13:57
「Anubis」をベースに機能強化

ノイマン、ブランド初のオーディオIF「MT48」。マージングとの共同開発により誕生

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
ゼンハイザージャパンは、同社が取り扱うNeumann(ノイマン)ブランドより、同社初となるオーディオインターフェース/AD/DAコンバーター「MT48」を10月26日より発売する。参考価格は330,000円(税込)。

Neumann「MT48」

2022年に、ゼンハイザーはマージング・テクノロジーを買収、同じく傘下となっているノイマンとの協業が予告されていた。今回の「MT48」はその第一弾プロダクトとなる。マイクやスピーカー、ヘッドホンを主軸とするノイマンの製品とデジタル領域との連携を強化する製品で、「プロフェッショナルスタジオからホームスタジオまで容易な操作性を提供する」と謳う。

MT48は、Merging Anubisオーディオインターフェースをベースに、USBおよびADAT接続を追加。フロントには各種設定や操作を行えるタッチスクリーンを搭載する。また本体からの直接操作のほか、リモートコントロールアプリおよびブラウザベースのウェブコントロールソフトウェアを用意し、PCやタブレットからも操作可能。

「MT48」の背面端子

最大78dBゲインを備えた2系統のマイク/ラインプリアンプ、2系統のライン/インストゥルメント入力、4系統のモニター/ライン出力、2系統のヘッドホン出力を搭載する。 またADAT、S/PDIF、AES67を介して拡張可能で、MIDIインターフェイスも統合されている。

前面には4系統のヘッドホン端子を搭載する

内蔵DSPにより高度なイコライザー、複雑なダイナミクス処理、リバーブなども実現可能。また独自のデュアル出力テクノロジーにより、エフェクト処理前と処理後の両方の信号を同時にレコーディングすることもできる。トークバック機能付きの4つの独立したミキサーも備える。

ポートフォリオマネジャーであるSebastian Schmitz氏は、MT48について以下のようにコメント。
「MT48のリリースにより、ノイマンは大きく一歩前進しました。AD/DAコンバージョンとデジタルオーディオに関するマージング・テクノロジーの専門技術と、マイクロフォンおよびモニタリングに関するノイマンの幅広い知識を組み合わせ、サウンドクオリティ、機能性、操作性のすべてにおいて真に卓越した製品を生み出すことができました」

ノイマンのCEOを務めるRalf Oehl氏のコメントは以下の通り。
「伝説的なマイクロフォンメーカーとして、ノイマンは卓越のレコーディング技術と同義とされてきました。そして過去10年間は、ラウドスピーカーやヘッドフォンの領域でも妥協のないクオリティを提供できることを証明してきました。理想的なシグナルチェーンを完成させるMT48の登場により、ユーザーの皆様はついに、音源から耳に至るすべてのプロセスで常にノイマンクオリティを享受することが可能になったのです」

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