公開日 2026/02/22 09:52
一次電池と二次電池、長所・短所をしっかり説明できますか?
【連載】ガジェットTIPSリターンズ
ふだん利用する乾電池は、電力がなくなったら終わりの使い切り型「一次電池」と、充電することで繰り返し使える「二次電池」の大きく2種類に分けられます。単3、単4など形状規格はまったく同じ、一次/二次電池どちらも電池式の電化製品で利用できますが、なかには二次電池利用不可と書かれているものも。何が違い、どうマズいのでしょう?
電池には使い切り「一次電池」と充電式の「二次電池」があります最大の理由は、両者の電圧の違いにあります。一次電池(アルカリ/マンガン)の公称電圧が1.5Vであるのに対し、二次電池(ニッケル水素)は1.2Vと低めです。
しかし、一次電池は使用するにつれ電圧が低下することもあり、多くの電化製品は乾電池1つあたり1.5Vより低い電圧でも動作するよう設計されています。そのため、乾電池で動作する電化製品は基本的に一次電池/二次電池どちらでも動作するのです。
しかし、電波時計など一部の電化製品は電圧低下にセンシティブで、二次電池では正常に動作しないことがあります。ガスコンロの点火装置も、瞬間的な高電圧/高電流を必要とする都合上、一次電池以外は使用不可とする製品が大半です。使い始める前に、取扱説明書に「二次電池不可」と書かれていないか確認したうえで、適切な乾電池を使用しましょう。
なお、ニッケル水素電池は高負荷でも電圧が落ちにくく、大電流を安定して取り出せるという特長があります。だから、ストロボを使用するデジタルカメラ、高輝度LEDを一定の電流で使用する懐中電灯は、二次電池のほうが適しているといえるのです。
























