不要になった完全ワイヤレスイヤホン、不燃ゴミに出してOK?
スマートフォンと組み合わせて使うイヤホンといえば、いまや「完全ワイヤレスイヤホン」。左右ユニットをつなぐケーブルすら存在しないため取り回しに優れ、ノイズキャンセリングなど先端機能も豊富です。
しかし、内部は最新テクノロジーの塊ですから、故障のため修理に出したり左右ユニットの片方を紛失したりしてしまうと、新品を購入したほうが安上がりになることも少なくありません。
ワイヤレスイヤホンを不燃ゴミに出していいのか?
そうして不要になった完全ワイヤレスイヤホンは、原則不燃ゴミ/普通ゴミには出せないと考えていいでしょう。完全ワイヤレスイヤホンは、左右ユニット内部と充電ケースそれぞれにリチウムイオン電池を内蔵しており、誤った処分は発火や環境汚染の原因となるからです。
不要になった完全ワイヤレスイヤホンの処分は、最終的には居住する自治体のルールに従うことになりますが、製品/メーカーによっては特別な回収プログラムが用意されているので、まずはその利用を検討しましょう。
たとえば、“AirPodsシリーズ” はAppleが実施している無料のリサイクルプログラムを利用できます。最寄りのApple Storeに持ち込むか宅配プログラムを利用すれば、専用ルートで適切に処分されます。
それ以外のメーカーの完全ワイヤレスイヤホンイヤホンは、家電量販店や居住する自治体に設置されているリサイクルボックスを利用します。設置されている家電量販店は、JBRCのWEBサイトで調べることができますよ。
