たくさんあるプラスドライバー、「この2種類」さえ買っておけばOK
プラスドライバーといえば、先端が「+」の形をした十字ねじ回しのこと。利用する機会は少なくても、電化製品の開腹作業が必要になったときなどいざという場面で必要になるもの。いわゆるプロ用、DIY用といった"本格派"はいったん横に置くとして、価格が手頃で引き出しに入れておいても違和感がない家庭用プラスドライバーについて考えてみましょう。
JIS規格におけるプラスドライバーは、ネジ頭の溝の大きさに応じてH形の1番、2番、3番、4番とS形の0番という計5種が定義されています。H形(フィリップス形)は1番の軸径が5mmで軸長が75mm、2番の軸径が6mmで軸長が100mmなどと、呼び番号が大きくなるほど径が太く/軸が長くなります。S形はワンサイズで0番のみ、軸径は3または4mmで軸長は75mmとされています。
どのプラスドライバーを常備しておくべきかですが、H形1番と2番を入手すれば大半の用は足ります。電化製品に限らず、玩具や家具など多くの製品はそれらと合うサイズのプラスネジを採用しているため、あとはグリップ部の握りやすさや先端が磁化されているかどうかといった実用性で判断すればいいでしょう。
なお、市販の精密ドライバーセットには0番(S形0番)と00番のプラスドライバーが含まれています。0番は日本写真機工業規格(JCIS)の規格として定義されていますが、00番には規格が存在せず0番より小さいことを表しています。
