PR 公開日 2026/09/11 06:30

オーディオテクニカ「ATH-AL5NC」速攻レビュー!「開放型なのにノイキャン」な新提案に評論家も「これはいい」

ノイキャン搭載“開放型” ワイヤレスヘッドホンを聴く

開放型でありながらANCを搭載「ATH-AL5NC」

オーディオテクニカから、ヘッドホンの常識を覆す画期的なアイディアの製品が登場する。それがANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載の “開放型” ワイヤレスヘッドホン、「ATH-AL5NC」だ。

開放型でありながらANC(アクティブノイズキャンセリング)機能を搭載し、外の音は自然に取り入れつつも不要な雑音だけを低減するという、新発想のANC活用を提案する製品で、筆者のような開放型ヘッドホン好きはもとより、イヤホンやヘッドホンで長時間快適に音楽を楽しみたい人や、環境や好みによりノイズキャンセリングが必要な(しかも長時間にわたって活用したい)人など、幅広いユーザーが想定されている。

実際、カナル型イヤホンなどに比べてヘッドホンは長時間の利用がし易く、なかでも通気性に優れる開放型は、装着時の蒸れを抑えてくれるためストレスの少ない活用が可能となっている。

開放型ならではの快適な装着感でANCに対応する

さらにATH-AL5NCでは、開放型構造に加えて約240gの軽量ボディ、低側圧で優しいフィット感を持ち合わせているイヤーパッド&ヘッドバンドなどが採用されており、長時間の利用にも十分に配慮されている。

優しいフィット感のイヤーパッド
約240gと軽量

加えて、「Home」「Airplane」という2つのANCモードが設定され、ヘッドホン右側にはハードキーも用意されているので、現在の状況に対して手軽に変更することもできる。

ANCの切り替えは右側面のハードキーから行える

ちなみに、ATH-AL5NCはアナログ3.5mmの有線接続も用意されていて、ANC機能を活用できるようになっている。

市井の製品のなかにはワイヤレス、または3.5mm有線のどちらかしかANC機能が活用できない製品も稀にあるので、再生環境問わず(どんな接続でも気にせず)利用できるのは嬉しいかぎりだ。

左側面には音量調整/再生・一時停止のハードキーのほか、アナログ3.5mmの接続端子と充電用のUSB Type-Cを備える

毎日長時間の使用でもストレスフリーな配慮

なお、バッテリーは最大75時間(ANCオフ時)の持続時間を持ち合わせ、ヘッドホンだけでノイズキャンセリング機能だけ使える「スタンドアローンモード」も搭載されているなど、毎日のように長時間にわたって利用したい人や、静かな環境が欲しい人などにもしっかり配慮されている。

このように、ATH-AL5NCは、ANCまわりの機能面で実際のシチュエーションにしっかり配慮した作り込みがおこなわれている。

おかげで、外の世界と繋がりながら音楽に没頭でき、逆に音楽を存分に楽しみつつ周囲の状況に対応できる、開放型ならではの特長を活かしたストレスフリーな製品に仕上がっている。

いっぽうで、開放型と言えば音漏れが気になるところだが、これにもしっかり対処されている。

ATH-AL5NCには「音漏れ抑制モード」が搭載されていて、開放型の数少ない弱点である音漏れを防止。屋外や公共の場など、音漏れが気になる環境でも活用し続けることができるという。音漏れの問題でカナル型イヤホンや密閉型ヘッドホンを選ぶ人も多いので、こういった機能は地味にありがたい。

ただ、音漏れしやすい周波数帯域を調整する都合上、聴いている音にも多少の影響が出る。そのため、例えば散歩に出る際に「基本は音漏れ抑制モードをオフ、お店など音漏れを抑える必要がある環境に入るときだけモードをオンにする」といったような使い分けがよいだろう。

また、根本的に開放型ヘッドホンなので “音漏れ抑制モード” を使用しても多少の音漏れが生じてしまうのは致し方ない。そのあたりは、音量を抑えめにすることで対処したい。

さらに、スマートフォン専用 アプリ「Connect」が活用できるのも便利だ。音漏れ抑制モードをオンオフができることに加え、ハイレゾ相当の良音質が楽しめるLDACコーデックや、映像作品などで重宝する低遅延モードの選択など、このアプリを通じていくつかの設定を行うことができる。

ちなみに、新世代Bluetoothオーディオ規格であるLE Audioにも対応しているので、将来的な安心感もある。

専用アプリで「音漏れ抑制モード」や「低遅延モード」切り替えのほか、細かい音量調整に対応する「ボリュームステップ」も備えている

次ページ「ATH-AL5NC」の音質をチェック

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ国内メジャー「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会」9/10から4日間の放送・配信予定
2 ソニー「PULSE Explore ワイヤレスイヤホン」が価格改定で12000円値下げ。9/15から
3 JBL「Summit Everest」でレコードを“演奏”。伝説的ジャズ喫茶「ベイシー」店主によるデモで感じた、本物だけが持つ凄み
4 パナソニック、Fire TV搭載2K液晶テレビ「S60Cシリーズ」。40型と32型の2機種
5 スリムで便利なオンウォールスピーカー3機種を比較レビュー! DALI/KEF/MONITOR AUDIOの音質傾向を紹介
6 4K放送を無料ネット配信。「BS4K配信サービス」10月1日からWOWOWオンデマンドで開始
7 Eversolo、CD再生対応のネットワークプレーヤー「DMP-A8 Master Gen 2」。メモリ強化/SFPポートも搭載
8 RME、出力や保護機能を強化したハイエンドAD/DAコンバーター「ADI-2 Pro EX」。10/2発売
9 Sonos、独自オーディオ用OS「Sonos 27」提供開始
10 <IFA>Anker、Soundcoreなどのサブブランドを「Anker」に統合
9/10 10:44 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix