PR 公開日 2025/04/14 06:30

HDMIケーブルの音質アップならAudioQuestで間違いなし!厳選4モデルのサウンドを聴き比べ

「Pearl 48」「Cinnamon 48」「Carbon 48」「Vodka eARC Priority」を徹底レビュー

■「Cinnamon 48」〜音の立ち上がりが引き締まり、スピード感から精密感まで向上

△「Cinnamon 48」 22,000円(税込/1.0m)

本モデルから、導電性に優れる銀を表面にコーティングすることでノイズ拡散性を向上させる「シルバーコーティング」が施されたロング・グレイン・カッパーとなり、Cinnamon 48では1.25%シルバーコーティングLGC単線が搭載されている。

グランド導体は0.5%シルバーコーティングLGC単線で、被覆もナイロンブレイドに変更。ノイズ対策も金属層によるノイズ消散構造を追加した「レベル3」(方向制御+メタル層)に引き上げられている。

△Cinnamon 48に導入された高音質・高画質技術の一覧

Pearl 48は音の輪郭に少しの甘さを残すのが良くも悪くもの特徴だったが、こちらにすると音の角がカチッと立てられた。立ち上がりがビシッと決まり輪郭のブレも抑えられる。Netflix『シティーハンター』では銃声のスピード感、マガジン交換の金属音の精密感、高さも含めた空間表現といった要素の向上が顕著だ。

音楽再生では、ウッドベースの低音が頑強さを増し、それによってアンサンブル全体の安定感も増していたのが嬉しいポイントだった。

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△Cinnamon 48の接続イメージ(写真左がテレビ側、右がアンプ側)。被覆はブレードを採用

「Carbon 48」〜解像感や明瞭度を備えながらも、音の感触の心地よさが高まる

△「Carbon 48」 29,700円(税込/1.0m)

導体のシルバーコーティングがさらに厚くなり、上位モデルほどコーティングの均一な仕上げが難しくなる。主導体・eARC導体は5%シルバーコーティングLGC単線、グランド導体に1.25%シルバーコーティングLGC単線を採用。

外装は上位機らしいナイロンブレイドを投入しており、ノイズ消散設計も金属と高損失カーボンのマルチレイヤーによる「レベル3」(方向制御+カーボン&メタル層)まで引き上げられた。

△Carbon 48に導入された高音質・高画質技術の一覧

Carbon 48のサウンドは、Pearl 48のほぐれた感触と、Cinnamon 48の解像感や情報量を絶妙に兼ね備える。Cinnamonでカチッと立てられた音の角が、Carbonでは丁寧に面取り処理され、Netflix『地面師たち』『シティーハンター』では、AudioQuestならではの明瞭度はそのままに、音の感触がさらに心地よくなった。

おかげでYouTubeのJulian Lage「Double Southpaw」では、アコースティックギターによるピックの硬さや指先の肉感、そのタッチによるダイナミクス表現の繊細さまで伝わる、見事な描写力に達している。

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△Carbon 48の接続イメージ(写真左がテレビ側、右がアンプ側)。被覆はブレードを採用

「Vodka eARC Priority」〜音場が滑からで空間表現も磨かれ、密度感も一気に強まる

△「Vodka eARC Priority」 279.95ドル/41,249円(税込/2.25m)※国内未発売

Vodka eARC Priorityは、主信号導体に0.5%シルバーコーティングLGC単線、eARC導体にはさらに高品位な10%シルバーコーティングLGC単線を採用しており、製品名どおりの音声伝送重視の仕様となっている。

またグランド導体には、ARC用5%シルバーコーティングLGC単線を導入。被覆はブレードで、ノイズ対策も「レベル3」(方向制御+カーボン&メタル層)をキープしており、バランスに優れた構造となっている。

△Vodka eARC Priorityに導入された高音質・高画質技術の一覧

ここまでのモデルの流れから、まず音像の角が立てられ、次にその角が面取りされたという音のイメージ。その続きとして、音像全体の磨き上げが行なわれたといった印象だ。音の立ち上がり方、リスニングポジションへの届き方、空間への浮き上がり方に余計な抵抗が感じられず、非常に滑らかな音像となる。

滑らかに音像が描き出されると、その相乗効果のように空間表現も一気に際立つ。音の質量はそのままに体積が引き締められることで密度感も強まっており、音場の重みを増しながら空間の余白が広がっているのもポイントだ。

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△Vodka eARC Priorityの接続イメージ(写真左がテレビ側、右がアンプ側)。被覆はブレードを採用

サウンドバーでもトライ!描写の精密さが明確に向上する

△デノンのサウンドバー「DHT-S218」でもHDMIケーブルの音質をチェック

やはりグレードの高いHi-Fiオーディオシステムをリファレンスとして、HDMIケーブルを切り替えていくと、音の違いがしっかりとあらわれるが、ではサウンドバーでは音の違いが体感できるのか。ラストに、デノンのエントリークラス・サウンドバー「DHT-S218」でも、AudioQuestのHDMIケーブルを試聴してみた。

Peral 48を接続すると、どの映像コンテンツにおいても総じて精密感や硬質さが引き出された。ホームシアターの入門カテゴリーアイテムとも言えるサウンドバーとの組み合わせにおいては、描写の精密さという特にわかりやすい向上をいちばん手頃な価格のケーブルで得られることは喜ばしい。

△Pearl 48をサウンドバーに接続した際のイメージ

HDMIで音質のグレードアップを図るならAudioQuestで間違いなし!

AudioQuestのHDMIケーブルをエントリークラスから順に4モデルを試したが、そのどれもが着実な向上を実感できるものであった。同社を率いるビル・ロウ氏は「予算が少ない製品の開発にこそ設計者の能力が求められ、我々の製品はそのどれもが少ない投資で大きな改善を得られる製品です」との信念と自信を語っているが、まさに言葉通りだ。

ユーザー自身のラインナップに合わせてHDMIケーブルを選べるのはもちろんだが、現在のシステムよりも一段上のHDMIケーブルを組み合わせる、今使用しているシステムの実力をさらに引き出すような、HDMIケーブルの導入の仕方もいいだろう。HDMIケーブルの交換による音グレードアップに、AudioQuestを選べばまず間違いなさそうだ。

 

<始めようリビングオーディオ!高音質ケーブルプレゼントキャンペーン>

2025年6月30日までに、対象となるマランツブランドのARC対応HDMI搭載・プリメインアンプの購入された方に向けたキャンペーンを実施中。応募者全員にAudioQuestの高音質HDMIケーブル、またはスピーカーケーブルをプレゼントする。応募締め切りは7月10日(木)23時59分まで。

 

■対象モデル

・ワイヤレスストリーミングアンプ 「MODEL M1」
・ネットワークプリメインアンプ 「MODEL 60n」
・ネットワークプリメインアンプ 「MODEL 40n」
・ネットワークオーディオレシーバー 「STEREO 70s」
・ネットワークオーディオレシーバー 「NR1200」


■プレゼントモデル

・HDMIケーブル「Forest 48」(1.5m) or スピーカーケーブル「Q2」(2m/ペア、裸線)
 ※MODEL M1/STEREO 70sの購入者
・HDMIケーブル「Cinnamon 48」(1.5m) or スピーカーケーブル「Q2」(3m/ペア、バナナプラグ)
 ※MODEL 60nの購入者
・HDMIケーブル「Vodka eARC Priority」(1.5m) or スピーカーケーブル「Q2」(3m/ペア、バナナプラグ)
 ※MODEL 40nの購入者
・HDMIケーブル「Pearl 48」(1.5m) or スピーカーケーブル「Q2」(2m/ペア、裸線)
 ※NR1200の購入者

(提供:ディーアンドエムホールディングス)

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