公開日 2019/06/25 06:00

【第231回】64800円、でもコスパ抜群!?リケーブルDITA「OSLO cable」は便利な“だけ”じゃない

[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域
好みや環境次第ではない、普遍的な便利さを備えるリケーブルが登場!

イヤホンユーザーは「リケーブル」に何を求めているのか。ざっくり分けると主には以下の3点ではないだろうか。

1):音の調整
2)装着感等:耳周りの感触や全体の取り回しなど使いやすさ
3)機能性:バランス駆動対応など

まず「音」について。リケーブルに求められる音調は「どんな音のイヤホンと組み合わせて、そのイヤホンの音のどのポイントをどう調整したいのか」次第であり、つまりはイヤホンとの組み合わせや、ユーザーの好み次第だ。なので「いつ誰にでもフィットする音のリケーブル」なんてものは存在しない。

「装着感等」についても、例えばイヤモニタイプのイヤホン&ケーブルで耳の上に回すイヤーフック部分は、「針金入り」でユーザーが自分で曲げ具合を調整するタイプと、あらかじめ樹脂成形等で曲がりが用意されている「プリフォームド」タイプなどがあり、どちらがしっくりくるかといった事も、ユーザー好みによるところも少なからず。なのでやはり「いつ誰にでもフィットする装着感のリケーブル」なんてものは存在しない。

しかし、「機能性」に注目すると、『だいたい誰もが歓迎するであろう機能性を備えたリケーブル』というのが存在する。というか登場した!

それがこちらDITA「OSLO cable」!現在の実売価格6万4800円くらい!(関連ニュース

DITA「OSLO cable」。素材の色を生かしたクリア系ケーブルでルックスも良い雰囲気

現時点では同社イヤホン「TWINS」シリーズ用と汎用的なMMCX端子バージョンが販売中だが、2pinバージョンとFitEarバージョンも発売予定とのことだ。

3.5も4.4も2.5も!全端子対応AWESOMEコネクター!

さて、このOSLO Cableが備える「だいたい誰もが歓迎するであろう機能性」とは何か? それは…DITA必殺、AWESOMEコネクターだ!

スクリューと凹凸でしっかりロック

バランス駆動対応なのでもちろん4pin接続

見ての通り、DAPに接続する側のプラグがスクリューロック式の交換パーツになっていて、
●3.5mmシングルエンド駆動用
●4.4mmバランス駆動用
●2.5mmバランス駆動用
が標準付属。OSLOがあれば何にでも挿さる! いくぞォーッ! 1! 2! 3! ダァーッ!!

これはだいたい誰にとっても便利だろう。例えば今の時点で、「音楽を聴き込む時はDAPでバランス駆動。でもたまに外出中にラジオやサブスク配信をチェックしたくなる時もあるから、そんな時にスマホの普通のイヤホン端子にも接続できたら便利だよな……」なんてユーザーにはすぐさま便利!

また、今の時点では「自分はスマホ用には完全ワイヤレスを用意してるんで、メインのイヤホンの方は2.5mmのバランス駆動だけで十分」というユーザーでも、次は4.4mmバランス駆動のDAPに乗り換えることになるかもしれない。その時でもこのケーブルならそのまま使い続けられるという安心感が便利!

ハイエンドリケーブルは何万円もするアイテムだ。自分の好みや環境が変化しても使い続けられるという「普遍的な便利さ」を備えていて、長く使い続けられる製品はありがたい。このOSLO cableは、長期的なコストパフォーマンスという観点からも強い魅力を持っていると言えるだろう。

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