シャープの不織布マスクに新モデル。Ag+で細菌増殖を抑制「抗菌タイプ」

シャープは、マスク表面の細菌増殖を抑制する「不織布マスク（抗菌タイプ）」を発売する。抽選販売では6月2日から、定期便サービスでは6月16日から選択が可能になる。

ふつうサイズと小さめサイズの2種類を用意。価格は両サイズとも、抽選販売が2,860円（50枚入り／税込・送料別）、定期便サービスが1,716円（30枚入り／税・送料込）。

銀イオン（Ag+）の抗菌作用を利用することで、マスク表面の最近の増殖を抑制する不織布マスク。銀イオンは食器やまな板、 化粧品、 衣類、 衛生用スプレーなどの幅広い用途に活用されているものだ。

無機（銀）系抗菌剤を外側の不織布に配合することで、抗菌効果を実現。99％カットフィルターを採用することで、PM2.5や花粉、 ウイルス飛沫、 微粒子の侵入を抑制する。マスクの通気性を確保した呼吸しやすいフィルターとやわらかな耳ひもにより、快適なつけ心地も追求した。

従来と同様、液晶パネルも製造可能な同社三重工場（三重県多気郡多気町）内のクリーンルームで生産する。ふつうサイズの本体サイズは約95 × 175mm、小さめサイズの本体サイズは約95 × 145mm。