公開日 2026/06/19 16:46

<OTOTEN>ソニー、最新モデル「BRAVIA Theatre Trio」「1000X THE COLLECTION」などで“SONY沼”を提案

ホームオーディオとパーソナルオーディオを横断した展示を展開
編集部:原田郁未
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

日本オーディオ協会が主催する国内最大級のオーディオ・AVイベント「OTOTEN2026」が本日開幕した。会期は6月21日(日)までで、会場は東京国際フォーラム。本稿では、ガラス棟6階にブースを構えるソニー(G610)の展示内容をレポートする。

製品カテゴリーの垣根を越え「SONY沼」を体験できるブース構成

ソニーブースでは、ホームシアター製品やアナログプレーヤー、完全ワイヤレスイヤホン、ヘッドホン、ウォークマン、業務用マイクなど、幅広い製品群を展示。例年のように試聴エリアと展示エリアを明確に分けるのではなく、各カテゴリーをひとつの空間としてシームレスに配置している点が特徴だ。

担当者によると、ホームオーディオからパーソナルオーディオまで幅広いラインナップを展開していることを訴求するとともに、Bluetooth接続などを通じた製品同士の連携や親和性も体感してもらうことが狙いだという。

展示スペースの向こうに試聴コーナーが見える形に

「ひとつの製品への興味をきっかけに、別の製品にも関心を持っていただきたい。“SONY沼”に入っていただければ」と担当者は話していた。

「BRAVIA Theatre Trio」と新アナログプレーヤーをデモ展示

ブース奥の試聴エリアでは、今回の目玉出展である、ホームシアターシステム「BRAVIA Theatre Trio」を中心としたデモを実施。リアスピーカー「BRAVIA Theatre Rear 9」、サブウーファー「BRAVIA Theatre Sub 9」と組み合わせたシステムを体験できる。

 「BRAVIA Theatre Trio」にリアスピーカー、サブウーファーを加えた形でデモを実施

BRAVIA Theatre Trioは、サウンドバーと左右独立スピーカーによる3ユニット構成のワイヤレスホームシアターシステム。サウンドバーが画面中央の音像を担い、左右スピーカーが広大な音場を形成することで、映像を包み込むようなサラウンド再生を実現する。

BRAVIA Theatre Trio

独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」にも対応し、部屋の音響特性や視聴環境に応じて音場を最適化。同社では“映画館のような体験を提供するプレミアムホームシアターシステム”として位置付けている。

実際のデモでは、レーシング映画でサーキットの観客席にいるかのようなスピード感と包囲感を表現。SF作品では空間全体に環境音が広がり、戦闘機を題材とした映像ではジェットエンジンの轟音と登場人物の会話が高い没入感を生み出していた。

ホームシアターと並ぶ注目展示が、Bluetooth対応アナログプレーヤー「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」だ。ブースではPS-LX5BTの試聴デモも随時実施している。

左から、 「PS-LX5BT」「PS-LX3BT」

両モデルともフルオート再生に対応し、MMフォノイコライザーを内蔵。アンプやアクティブスピーカーへの直接接続に対応するほか、Bluetooth出力機能も備え、aptX Adaptive(48kHz/24bit)によるワイヤレス再生もサポートする。

上位モデルのPS-LX5BTは、より高品位なヘッドシェルや軽針圧カートリッジを採用。ラバーマットや着脱式RCAケーブルなども備え、レコード溝への追従性や振動対策を強化している。これからアナログ再生を始めたいユーザーに向けたベルトドライブ方式のモデルとして、音質と使いやすさの両立を図ったという。

その他、試聴コーナーではデモの他にも講演会なども実施。6月21日には、「ジャズ喫茶店主が選ぶ、自宅で聴きたいレコード紹介」「カッティングエンジニアが説明する、レコードができるまで」などの特別セミナーが実施される。

Placeholder Image
6/20のセミナー・デモスケジュール
Placeholder Image
 6/21のセミナー・デモスケジュール

「1000X THE COLLECTION」や「WF-1000XM6」も体験可能

ブース中央には、新たなプレミアムワイヤレスヘッドホン「1000X THE COLLECTION」や、完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM6」などのパーソナルオーディオ製品も展示されている。

「1000X THE COLLECTION」は、デザイン性と所有する喜びを重視した新コンセプトモデル。ステンレス素材と上質な合皮素材を組み合わせた高級感のある仕上げを特徴で、 音質面では専用設計の30mmドライバーや統合プロセッサー「V3」、高音質化技術「DSEE Ultimate」を採用する。

1000X THE COLLECTION

一方のWF-1000XM6は、新開発のノイズキャンセリングプロセッサー「QN3e」を搭載。前モデル比で約25%高いノイズ低減性能を実現したという。新設計の8.4mmドライバーや32bit処理対応の統合プロセッサーV2も採用し、音質や接続安定性、通話品質を向上させている。

WF-1000XM6

その他、フラッグシップ・ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」シリーズなど既存シリーズも展示。同社の主力製品を聴き比べできる構成となっていた。

WH-1000XM6

プロ機器からウォークマンまで幅広く展示

そのほか、試聴エリアと展示エリアの間にはワイヤレススピーカー製品を展示。ブース手前ではモニターヘッドホンやコンデンサーマイクなどのプロフェッショナル向け機材に加え、ウォークマン「NW-WM1ZM2」なども紹介していた。

Placeholder Image
ワイヤレススピーカー「ULT FIELD 7」などを展示
Placeholder Image
ウォークマン 「NW-WM1ZM2」の視聴も可能

プロフェッショナル向け機材とコンシューマー向け製品を同じ空間に並べることで、音楽制作から再生までを支えるソニーのオーディオ技術の広がりをアピールする展示となっていた。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「第57回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」9/18から3日間の放送・配信予定
2 スター・ウォーズのお宝集結!ライトセーバーなど撮影小道具が展示されるオークション展、9/18より原宿でスタート
3 マランツ「CINEMA 70s SERIES 2」レビュー。評論家も「クラスの枠を超えた音質」と太鼓判
4 デザイン、使い勝手、音、遊び心、すべて満点。1台2役のBluetoothレシーバーHiBy「W4」をレビュー
5 Apple TV、Apple Musicで最大192kHz/24bitのハイレゾロスレス対応。tvOS 27で提供開始
6 スピーカーやアナログプレーヤーの音質アップの方法とは?お金をかけずにスグできる4選
7 【インタビュー】新たな魅力をたずさえたCambridge Audio。エミライの総合力で日本での再出発を推進する
8 映画『聲の形』10周年記念、ドルビーシネマ上映決定。原作者・大今良時からのお祝いイラストも公開
9 「コジマ×ビックカメラ minanoba川口店」オープン初日から大盛況。地域の生活拠点として『ありがとう』が溢れる店舗を目指す
10 ビックカメラグループ、福岡ソフトバンクホークスのパ・リーグ優勝記念セールを九州エリア9店舗で開催
9/18 10:24 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix