公開日 2025/07/12 16:55

【ポタフェス】B&Wやデノンの旗艦モデルを体験/テクニクス、最上位「AZ100」を大きくフィーチャー/Hi-Unitはピヤホンに加えて開発中USB-Cイヤホンも

タワレコも出展。CDやアナログレコード、グッズも購入可能
編集部:小野佳希
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イヤホンなどのポータブルオーディオ関連ブランドが多数集まるイベント「ポタフェス 2025夏 秋葉原」が開幕。本稿では、Bowers & Wilkins(B&W)、デノン、テクニクス、Hi-Unitのブース出展をレポートする。

B&W/デノン

会場1階オープンスペースの突き当りでは、デノンとB&Wのブースが来場者をお出迎え。両社のワイヤレスヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホン各種を試せるようになっている。

B&Wブースは、ワイヤレスヘッドホン「Px8」や完全ワイヤレスイヤホン「Pi8」といったフラグシップ機を展示。それぞれの兄弟機「Px7 S3」「Pi7」も用意されている。

デノンブースでは、最上位ヘッドホン「AH-D9200」のドライバーを完全ワイヤレスイヤホン用に再開発して搭載した「AH-C840NCW」「AG-C500W」や、医療技術を応用したサウンドパーソナライズ技術を搭載した「PerL」「PerL Pro」などを展示。

また、上記の最上位ヘッドホン「AH-D9200」は天然木をハウジング素材に使用している点が特徴のひとつだが、その “リアルウッドシリーズ” もブースでアピール。アナログプレーヤーとプリメインアンプとの組み合わせなどでも試聴できるようになっていた。

テクニクス

テクニクスのブースでは、フラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ100」を大きくフィーチャー。試聴機を多数用意し、その実力を試せるようになっている。

また、首掛け式のゲーミングスピーカー “SOUND SLAYER” シリーズの「SC-GNW30」「SC-GNW10」も展示。テレビでの動画視聴やPCゲームといった実際の使用シーンにおける使い心地を確かめることができるようにもなっていた。

Hi-Unit

Hi-Unitは、凛として時雨のピエール中野氏が開発に関わるイヤホン(通称「ピヤホン」)、ヘッドホン(通称「ピッドホン」)各モデルを展示。本日7月12日に発売開始となった最新モデルである、ネックバンドタイプの “セミワイヤレスピヤホン2”「HSE-SW001-pnk」や、「有線ピヤホン史上最高レベルの音」だと同社がアピールする “有線ピヤホン5”「Hi-Unit 003-pnk」を始めとする各種モデルを体験できる。

また、開発中だというUSB Type-C接続のノイズキャンセリングイヤホンを参考展示。8mmグラフェンコート振動板を採用したドライバーを搭載し、再生周波数帯域が5Hz - 40kHzというモデルで、すでに「HSE-A2000NC」という型番も付けられていた。

同社スタッフによれば「そう遠くないうちに発売できる見込み。具体的にはまだ言えないが、価格もかなり抑えている」とのことだった。

タワーレコード

タワーレコードもポタフェスに出展。CDやアナログレコードに加え、Tシャツなどの各種グッズを展開している。

グッズでは、Bluetoothスピーカーやカセットテーププレーヤーなども用意。もちろん気に入ったらそのまま購入することが可能だ。

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