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公開日 2020/11/13 20:06

TCL、QLED技術やドルビーアトモス対応の「C815」などAndroid搭載4K液晶テレビ7モデル

サウンドバー内蔵モデルから4Kチューナー搭載スタンダードモデルまで
編集部:成藤 正宣
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TCLジャパンエレクトロニクスは、量子ドットLED技術「QLED」やドルビーアトモス対応フロントサウンドバー等搭載の「C815」をはじめとした、Android搭載4K液晶テレビ3シリーズ/7モデルを11月20日より発売する。ラインナップと予想実売価格は以下の通り。

C815シリーズ
・65V型「65C815」:税込120,000円前後
・55V型「55C815」:税込90,000円前後

「65C815」

Q815シリーズ
・65V型「65Q815」:税込150,000円前後
・55V型「55Q815」:税込120,000円前後

「65Q815」

P815シリーズ
・55V型「55P815」:税込80,000円前後
・50V型「50P815」:税込70,000円前後
・43V型「43P815B」:税込60,000円前後

「55P815」


「C815シリーズ」は、3シリーズ中唯一フロントサウンドバー(15W×2)とリアサブウーファー(20W)を内蔵するモデル。ドルビーアトモスにも対応し、周囲や頭上から音が響き包まれるような音響を自宅で楽しめる。

C815シリーズはエッジ型バックライトLEDを採用、フロントサウンドバーとリアサブウーファーを内蔵する

829万画素の4Kディスプレイには、広い色域と自然に近いカラーを実現する量子ドットLED技術「QLED」を採用。ナノメートルサイズの粒子で青色LEDライトを波長の違う光へ変更する量子ドットフィルムにより、色のロスを軽減し鮮明な色彩を映し出す。

QLED技術により広色域で自然な色彩を実現したとする

バックライトはエッジ型LEDを搭載し、画面を1,296のゾーンに分割し映像情報を細かく分析するという「マイクロディミング」を採用。繊細な部分まで明暗をくっきり描き分け、風景の奥行き感等をよりリアルに表示できるという。

HDRはドルビービジョン/HDR10/HLGに対応。また、65V型の65C815のみ、120Gz倍速駆動技術「MEMC(motion estimation, motion compensation)」を搭載。通常60コマ/秒の表示を120コマ/秒にすることで、スポーツ番組やアクション映画等の素早い動きを滑らかでくっきりと表示できるとしている。

チューナーは地デジ×2、BS/110度CS×2を内蔵し、4Kチューナーは非搭載。HDMI入力は3系統搭載(2.0a/1.4a)。またAndroid TV OS採用により、YouTube/Amazonプライムビデオ/NETFLIX等の動画ストリーミングアプリ、スマホの画面をミラーリングできるクロームキャスト機能、Google Assistant等を利用できる。

「Q815シリーズ」は、BS4K/110度CS4Kチューナー×1と直下型LEDバックライトを搭載したモデル。C815シリーズと同様、QLEDにより色域の拡張を実現するほか、ローカルディミングでコントラスト比も高めたとする。

Q815は直下型バックライトと4Kチューナーを搭載

フロントサウンドバーおよびリアサブウーファーは非搭載だが、ドルビーアトモスにも対応。ほか、ドルビービジョン/HDR10/HLGや、アプリ、クロームキャスト、Google Assistant等にも対応。HDMI入力×3、地デジチューナー×2、BS/110度CSチューナー×2も内蔵する。

「P815」シリーズは4Kチューナー搭載テレビのスタンダードモデルという位置づけ。QLED技術は非採用で、HDRおよびWCG(広色域)をサポート。また、直下型LEDバックライトと「マイクロディミング」を搭載する。

P815は4Kチューナー搭載のスタンダードモデルに位置づけられる。QLEDは非採用

チューナーはBS4K/110度CS4K×1、地デジ×2、BS/110度CS×2を内蔵。HDMI入力は3系統を搭載する。

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