オーディオテクニカ初の無垢アッシュ材採用ウッドヘッドホン「ATH-WP900SE」。ギターメーカー・フジゲンが協力

オーディオテクニカは、ギターメーカー・フジゲンも製作過程に携わる木製ハウジングヘッドホン「ATH-WP900SE」を、数量限定生産で2月20日に発売する。オープン価格だが直販サイトでは110,000円(税込)で販売を行う。
「ATH-WP900SE」は、ギター愛好家に向けた特別モデルのポータブルヘッドホンだと同社は説明。同社は1996年のウッドヘッドホン初代モデル「ATH-W10VTG」以来、ヘッドホンに適した木材を探求してきたとのことで、本機では、同社として初めて無垢アッシュ材を採用した。
ハウジングは、エレキギターやベースで伝統的に用いられるアッシュ材の木目を活かし、3トーンサンバーストのラッカー塗装を採用。ギタリストに人気のラッカー塗装を、オーディオテクニカのヘッドホンで初めて採用した。フジゲンによる特殊なラッカー塗装により、特有の深みのある艶と耐久性を両立したという。
音響面では、弦楽器の音を忠実に描くことを目的に専用設計を行った。無垢アッシュ材のハウジング特性を踏まえたチューニングに加え、新規設計の53mm径ドライバーを搭載している。
ドライバーは新規設計のボイスコイルにより駆動力のリニアリティを高め、全帯域で高解像度なサウンドを実現したと同社は説明。ドライバー背面の通気量を均一化し、振動系の非対称運動や不要な共振の抑制も図っている。さらに、音響ポートの形状を最適化することで、締まりのある低域表現も可能にしたという。
ケーブルの着脱部には、オーディオ品質と耐久性に優れるという専用設計のA2DC(Audio Designed Detachable Coaxial)コネクターを採用。コネクター先端部を独自に設計することで、音切れやノイズの排除を図っている。
なお、ケーブルは両出し1.2mバランスケーブル(4.4mm5極プラグ)と1.2mケーブル(3.5mmステレオミニプラグ)の2種類が付属する。

装着面では、長時間リスニングでも快適なフィット感を確保したともアピール。スイーベル機構によりフラットに折りたためるようにし、携帯性にも配慮している。
そのほか、限定品のみのロゴがプリントされたフジゲン製のクリーニングクロスを付属。また、1枚ずつ手書きのシリアルナンバーカードも同梱される。
なお、2月7日(土)に開催される「冬のヘッドフォン祭 mini 2026」にて本機の展示および試聴を実施。試聴への参加方法は当日会場にて案内するとのこと。



