アストロデザイン、業界最小クラスの55型8K液晶モニターを開発・出荷開始

アストロデザイン（株）は、55型8K液晶モニター「DM-3814」を開発、出荷を開始した。価格は10,000,000円（税抜）。

今回開発された「DM-3814」は、解像度7,680×4,320ピクセルの8K映像対応の55型液晶パネルを採用した、業界最小クラスだという8K 60Hz 55型液晶モニター。ITU-R BT.2020の色域に対応、コントラスト比は1200対1以上となっている。

サイズをおさえたことにより、撮影現場への持ち出しや編集時の卓置きと8K制作ワークフローをはじめ、カメラ調整、モニタリングや商品開発、医療、産業用途と幅広い分野で使用できるとしている。

8K入力インターフェースはDual Link DVI 16chに対応し、別売りのインターフェースコンバーターFC-8213を使用することで、8K信号のHD-SDI 16ch 8K Dual Greenフォーマットやデュアルストリーム方式3G-SDI(Level-B)8ch 8K Dual Greenフォーマットの入力に対応可能だ。

また、ユーザーごとに設定値を記憶するユーザープリセットを4つまで記憶可能。

本体側面には4つの機能を割り当てられるファンクションボタンを備え、付属の専用リモコンにより手元で操作できるようになっており、設置の自由度を大幅に向上させている。

外形寸法は1,270W×740H×145.5Dmm（自立台、突起部含まず）、質量は本体が48.5kg、自立台が7.5kg。

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