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公開日 2015/01/14 13:10

ソニー、XAVC S対応など機能強化した“ハンディカム”2Kモデル3機種 − PJ内蔵「PJ670」など

新機能「ハイライトムービーメーカー」など搭載
ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、ビデオカメラ“Handycam”フルHDモデルの新製品として、XAVC S 50Mbpsでの撮影や新機能「ハイライトムービーメーカー」に対応するなどした「HDR-PJ670/CX670」「HDR-CX480」3機種を1月22日より発売する。

HDR-PJ670 ¥OPEN(予想実売価格85,000円前後)
HDR-CX670 ¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)
HDR-CX480 ¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)

■「ロックオンAF」や「ハイライトムービーメーカー」機能に新対応

HDR-PJ670/CX670は空間光学手ブレ補正を搭載したスタンダードモデル、HDR-CX480は手ブレ補正にノーマルの光学式を採用したエントリーモデルという位置づけ。HDR-PJ670は、CX670をベースに25ルーメンのプロジェクターを内蔵させたモデルで、それ以外のスペックは両機共通。

HDR-PJ670

HDR-CX670

3モデルとも有効230万画素の1/5.8型Exmor R CMOSセンサーを搭載し、広角26.8mmからの光学30倍ズームに対応。液晶モニターサイズは3.0型。新たにXAVC S 50Mbpsでの撮影にも対応した。そのほか従来から引き続きAVCHDでの60p/60i/24p撮影にも対応している。内蔵メモリーは3モデルとも32GB。

HDR-CX480

同時発表された4K対応機「FDR-AX30/AXP35」同様に「ロックオンAF」や「ハイライトムービーメーカー」機能に新対応。ロックオンAFでは顔認識に加えて体全体で被写体を認識することでオートフォーカス機能を強化した。

PJ670はプロジェクター内蔵モデル

「ハイライトムービーメーカー」は、撮影した動画ファイルのなかからハイライトシーンをカメラ本体が自動抽出して短い動画を生成する機能。メニュー画面に「ハイライトボタン」を新たに用意し、同ボタンを押したシーンをハイライト動画に入れることによって、撮影者の意図を反映した動画作成が行われるようになった。

また、ハイライトシーンの自動選定においては被写体の動き、および映像の色味を新たに解析。従来までの笑顔やズーム検出、写真認識に加えることで、ハイライトシーンをより的確に抽出できるようになったという。

PJ670は2色展開

CX670は全4色展開

また、BGMもプリセット曲だけでなく、自分の好みの楽曲を使用できるように進化。PC経由で音楽データを本体に保存して使えるようになった。楽曲の長さに合わせてハイライト動画が作成されるほか、BGMを解析してシーン切り替えも行う。ただし最大5分までで、5分以上の楽曲は5分部分で再生が終了する。

CX480は2色展開

さらに、カメラ本体で編集設定も行えるほか、手ブレなど見づらいシーンを取り除くことにも対応。加えて、自動作成されたハイライト動画は従来は本体内での作成のみだったところを、1,280×720/30pのMP4ファイルとして保存できるようにもなった。保存形式や解像度はSNSなどへアップロードしやすいように同方式を選択したという。

なお、同機能はAVCHDでの60p/60iで撮影したファイルで使用可能。また、他機器で撮影した動画に対しては、シーン解析のための情報などが入っていないためハイライト動画作成は行えない。

■Wi-Fi接続でアクションカム等を同時操作可能に

Wi-FiとNFCにも「FDR-AX30/AXP35」同様に新対応。1,280×720/30p、または640×360/30pでのUstreamライブ配信も行える。

Wi-Fi機能では、“アクションカム”や“サイバーショット”などと接続してのマルチカメラコントロール機能にも対応。2台のカメラで同時に録画をスタート/ストップしたり、動画撮影中に本機のボタンでサイバーショットの静止画シャッターを切ったり、ズーム操作を行うなどといったことができる。Wi-Fi接続は2013年10月以降のWi-Fi搭載機に対応し、QX1を除くレンズスタイルカメラ、RX10とHX400Vを除くサイバーショット、アクションカムにおいては、同時発売のシューマウントアダプター「VCT-CSM1」を使用して本機に取り付けることもできる。

マルチコントロールで撮影した動画は、PlayMemories Homeでピクチャーinピクチャー動画などに編集可能。P in Pのほか、画面を横もしくは縦に並べたひとつのファイルとして保存できる。なお、本機能を利用して撮影した同時撮影したファイルは、音声信号を解析して動画開始位置を自動で合わせる。

そのほか本機能では、Wi-Fi接続した機器の撮影モードや設定を変更することも可能。また、アクションカムやレンズスタイルカメラをマルチ接続して、撮影モードを一括変更するなどといったこともできる。

そのほか同時ビデオ記録やナイトショットなどの機能も従来から引き続き搭載。5.1ch音声記録にも対応し、撮影者の声に対するノイズキャンセリング機能であるマイボイスキャンセリングなども備えている。

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  • ジャンルメモリームービー
  • ブランドSONY
  • 型番HDR-PJ670
  • 発売日2015年1月22日
  • 価格 ¥OPEN(予想実売価格85,000円前後)
【SPEC】●撮影素子:1/5.8型ExmorR CMOSセンサー、総画素数251万画素 ●有効画素数:動画時…229万画素(16:9)、静止画時…229万画素(16:9)/171万画素(4:3) ●ズーム:動画時…光学30倍(デジタル350倍)/全画素超解像60倍、静止画時…光学30倍(デジタル350倍) ●液晶モニター:3.0型(16:9) 460,800ドット クリアフォト液晶 ●記録メディア:内蔵メモリー32GB、micro SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックmicro ●充電時間:約2時間45分(付属バッテリー使用時) ●外形寸法:61.5W×66.5H×130.5Dmm(付属バッテリー、突起部含む) ●質量:約380g(付属バッテリー含む) <プロジェクター>●明るさ:最大25ルーメン ●解像度:640×360 ●画面サイズ:10〜100型 ●投影距離:約0.5m以上 ●連続投影時間:約1時間35分(付属バッテリー使用時)
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  • 型番HDR-CX670
  • 発売日2015年1月22日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)
【SPEC】●撮影素子:1/5.8型ExmorR CMOSセンサー、総画素数251万画素 ●有効画素数:動画時…229万画素(16:9)、静止画時…229万画素(16:9)/171万画素(4:3) ●ズーム:動画時…光学30倍(デジタル350倍)/全画素超解像60倍、静止画時…光学30倍(デジタル350倍) ●液晶モニター:3.0型(16:9) 460,800ドット クリアフォト液晶 ●記録メディア:内蔵メモリー32GB、micro SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックmicro ●充電時間:約2時間45分(付属バッテリー使用時) ●外形寸法:57.5W×66.5H×130.5Dmm(付属バッテリー、突起部含む) ●質量:約360g(付属バッテリー含む)
  • ジャンルメモリームービー
  • ブランドSONY
  • 型番HDR-CX480
  • 発売日2015年1月22日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
【SPEC】●撮影素子:1/5.8型ExmorR CMOSセンサー、総画素数251万画素 ●有効画素数:動画時…229万画素(16:9)、静止画時…229万画素(16:9)/171万画素(4:3) ●ズーム:動画時…光学30倍(デジタル350倍)/全画素超解像60倍、静止画時…光学30倍(デジタル350倍) ●液晶モニター:3.0型(16:9) 460,800ドット クリアフォト液晶 ●記録メディア:内蔵メモリー32GB、micro SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックmicro ●充電時間:約2時間45分(付属バッテリー使用時) ●外形寸法:57W×59.5H×128.5Dmm(付属バッテリー、突起部含む) ●質量:約250g(付属バッテリー含む)
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