公開日 2025/10/08 20:02

Klipsch、Heritageシリーズ新フラグシップ機「Jubilee」などスピーカー3モデル

「Klipschorn AK7」「La Scala AL6」も
編集部:小野佳希
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ティアックは、同社が取り扱うKlipsch(クリプシュ)ブランドより、“Heritageシリーズ” の新しいフラグシップ機「Jubilee」など、ホーン型スピーカー3モデルを11月4日から受注開始する。ラインナップと税込価格は下記のとおり。

  • 「Jubilee」:9,900,000円(ペア)
  • 「Klipschorn AK7」:2,420,000円(1台)
  • 「La Scala AL6」:1,870,000円(1台)

「Jubilee」はブラック・アッシュとアメリカン・ウォルナットの2色、「Klipschorn AK7」「La Scala AL6」はアメリカン・オーバーンも加えた3色をラインナップ。いずれのモデルもエンクロージャーには突板仕上げのMDF材を採用している。

なお発売に先駆け、10月17日より東京国際フォーラムにて開催される「2025 東京インターナショナルオーディオショウ」のエソテリックブースにて「Jubilee」のデモを行う。

創業者クリプシュ生涯最後のプロジェクト「Jubilee」

Jubilee (ジュビリー)は、創業者ポール W. クリプシュ(PWK)の生涯最後のプロジェクトと銘打つ2ウェイ・フルレンジ・ホーンスピーカー。当初は同ブランドを象徴するホーン型スピーカー「Klipschorn(クリプシュホーン)」の後継モデルとして設計されたものの、PWKはすぐにJubileeがKlipschornを遥かに超える存在になることを確信したのだという。

内部には特許取得済みのホーンローデッド・ベンテッド低域エンクロージャー(折り曲げホーン+ポート型エンクロージャー)や、新開発のコンプレッション・ホーン・ドライバーなどのブランド最新技術を投入。

高域ユニットのドライバーには、K-693 7インチ(約178mm)・チタンダイアフラム・コンプレッションドライバー(5インチ・ボイスコイル)を1基、低域ユニットのドライバーにはK-283 12インチ(約305mm)・繊維複合コーン・ウーファー2基を搭載している。

また付属のアクティブ・クロスオーバーについては、同社は「出力のロスを最少化し、ドライバーのタイム・アライメントと位相を正確に調整することで、サウンドのリアリティーを極限まで高める」とアピールしている。

周波数特性は18Hz - 20kHz(+1.75dB/−3dB)で、能率(平均能率)はHFが110dB、LFが107dB。付属のアクティブ・クロスオーバー使用時の最大SPLが125dB/1m、(Jubileeアクティブ・クロスオーバー使用時)で、クロスオーバー周波数は340Hz、公称インピーダンスはHF 16Ω(最小 7.6Ω @4.3kHz)、LF 8Ω(最小 3.5Ω @160Hz)。

外形寸法は1270W×1760H×770Dmm。質量はHF部が36kg、LF部が150kg。

 

象徴的存在「Klipschorn」に新世代モデル

Klipschorn AK7は、ブランドの象徴的存在であるKlipschornの新世代モデル。ブックマッチ仕様の突板仕上げを採用し、デザイン面ではブラック・アッシュ、アメリカン・ウォルナットだけでなく新色のアメリカン・オーバーンを追加した。

新設計の拡張フェーズプラグや、シネマ・グレードの3インチ(約76mm)・コンプレッションドライバー、特許取得のTractrixミッドレンジホーン(Mumpsテクノロジー)を搭載。オプション品として、本機の性能をより引き出すという外部アクティブDSPも2026年に発売を予定している。

3ウェイ・フル・ホーンロード・ラウドスピーカーで、HFにはK-771 コンプレッションドライバー(拡張フェーズプラグ)とK-792ホーンを採用。ミッドレンジにはK-1133-HP 3インチ・コンプレッションドライバーとK-406M Tractrixホーン(Mumps)を、LFにはK-33-E 15インチ(381mm)・ウーハー(フル・ホーンロード)を搭載している。

周波数特性は34Hz - 19kHz(±4dB)で、能率は103dB(ピンクノイズ、2.83V、1m、34Hz - 19kHz、1/8空間無響測定)。最大SPLは120dB(ピンクノイズ、1m、20V、34Hz - 19kHz)、公称インピーダンスが8Ω(最小 4Ω @50Hz)、クロスオーバー周波数が380Hz、2,900Hz。

外形寸法は800W×1360H×720Dmmで、質量は118kg。

 

Klipschornをコンパクトにした「La Scala AL6」

「La Scala AL6」は、Klipschornをよりコンパクトにしたモデル。モデル名はミラノのスカラ座に敬意を表して名付けられたという。

3ウェイ・フル・ホーンロード・ラウドスピーカーで、HFとミッドレンジのドライバーは上記Klipschornと共通だが、LFドライバーがK-281 12インチ(約305mm)・ウーハー(ホーンロード・ベント方式)となる。

周波数特性は40Hz - 19kHz(±4dB、1/4空間無響測定)で、能率は103dB(ピンクノイズ、2.83V、1m、40Hz - 19kHz)。最大SPLは120dB(ピンクノイズ、1m、20V、40Hz - 19kHz)公称インピーダンスが8Ω(最小 3.2Ω @70Hz)、クロスオーバー周波数が425Hz、2,900Hz。

外形寸法は630W×1000H×650Dmmで、質量は93kg。

 

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