「ウィーン・ハイエンド2026」、アンバサダーにカナダの女性シンガー ドミニク・フィス=エメが就任
世界最大級のハイエンドオーディオショウ「ウィーン・ハイエンド」のアンバサダーに、カナダ・モントリオール出身の女性シンガー、ドミニク・フィス=エメが就任すると発表された。
テーマは「The Power of Music(音楽の力)」。音楽を通じて人と人をつなぎ、ジャンルを超えて創造的に響き合う力を体現する存在として起用された。
過去20年以上にわたってドイツ・ミュンヘンで開催されてきた「ハイエンド」は、2026年よりウィーンに場所を移す。開催期間は2026年6月4日から7日まで、場所はウィーンの「オーストリア・センター・ウィーン(ACV)」。
ウィーン・ハイエンドを主催するHIGH END Society マネージングディレクターのシュテファン・ドライシャーフ氏は次のように述べている。「ドミニク・フィス=エメは感情表現の深さ、芸術的多様性、そしてオーディオ的クオリティを兼ね備えた特別なミュージシャンです。彼女の参加は、音楽、テクノロジー、文化を結びつける我々の国際的な理念を象徴しています」
ジャズやソウルを中心に、ブルースやアフロ・アメリカン音楽の伝統を取り入れつつ、現代的なサウンドを融合させたアルバムで高い評価を獲得。2019年に発売した『STAY TUNED!』は、海外のオーディオショウなどでもしばしば再生される。
音楽活動を通じて、文化的アイデンティティや社会正義、芸術的自由を強く訴えるアーティストとしても注目を集めている。
ウィーン・ハイエンド2026には、40カ国以上から数百のブランドが参加する予定となっている。
■ウィーン・ハイエンド2026
会期 2026年6月4日(木)から6月7日(日)まで
場所 Austria Center Vienna(ACV)































