La Boite concept、ミニマルデザインと高音質の融合を図ったフォノイコ内蔵アナログプレーヤー「Square CC」
ネイビーズは、同社取り扱いブランドLa Boite concept(ラ ボワットコンセプト)から、MMフォノイコライザー内蔵アナログプレーヤー「Square CC」を発売した。直販サイト価格は143,000円(税込)。
La Boite conceptはフランス発のデザインオーディオブランド。80年にわたり追求していきた伝統的な音響技術のノウハウと現代のデジタルテクノロジーを適合させ、人間工学に基づいたオーディオ製品開発と展開を行なっているという。
Square CCではミニマルなデザインと高音質、さらに快適な使用感を実現するため、細部まで徹底的にこだわり抜いたと同社は説明。「音を聴く家具」として、製造および組み立てはフランス・ホセゴーにある工房で行なっている。
軽量かつ高剛性のアルミ製トーンアームと低摩擦ベアリングを搭載。カートリッジはOrtofonの楕円ダイヤモンド針「OM10」を装備し、レコードの溝を正確にトレースするとともに、繊細なニュアンスまで鮮明に描き出すという。
駆動は低振動設計のベルトドライブ方式を採用し、33/45回転に対応。工場出荷時にカウンターウェイトを最適化しており、開封後に調整せずそのまま再生できるよう配慮している。
また本体にはMMフォノイコライザーを内蔵しているため、スピーカーやアンプにつなぐだけですぐに音楽を楽しめる。フォノ/ラインの出力は背面スイッチで簡単に切り替えが可能。
筐体は3点支持で振動を後方に逃がす独自の「三脚式アンチバイブレーション構造」を採用し。スピーカーと同じ棚に置いても共振を防ぎ、ピュアなサウンドを維持するとしている。脚の素材はコルクを採用。
筐体の素材は天然のウォールナット材を採用し、上質なブラックレザーを組み合わせた。レコード盤の中心をわずかにずらした非対称のレイアウトにデザインされており、「一枚のアートのように音楽を楽しむ時間をインテリアの一部へと変える」とアピールしている。
外形寸法は350W×108H×350Dmm、質量は4.5kg。






























