公開日 2015/10/18 17:12

“大人の秘密基地”がコンセプトの新オーディオイベント「TOKYO AUDIO BASE」をレポート

10月17日・18日に青海フロンティアで開催
編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
10月17日・18日の2日間、東京・青海フロンティアビルにて新たなオーディオイベント「TOKYO AUDIO BASE 2015」が開催された。出展社はトライオード、フォース(カジハラ・ラボ、サエクコマース、ポーカロ・ライン)、DYNAUDIO JAPAN。


本イベントは、当初10月16日から18日までの3日間、同会場で開催を予定していた「2015 ハイエンドショウトウキョウ」の中止とともに、新たなイベントとして開催が決まった。「AUDIO BASE」という名称には、今回のイベントを大人の趣味としてオーディオを楽しむベース(基地)、「大人の秘密基地」にしたいという想いが込められているとのこと。会場は“音展”から徒歩3分ほどの場所で、昨年のハイエンド・ショウ同様、“音展”と同タイミング・近接会場での開催となった。

ブースの模様。参加各ブランドの製品をクロスオーバーさせたシステムによるデモがひとつのテーマとなっていた

初日冒頭の試聴イベントでは、DYNAUDIO JAPANの前田氏がTOKYO AUDIO BASEのイベント・コンセプトを改めて紹介。各出展社が自社だけの製品でデモを行う従来の形態ではなく、出展社の枠を超えて、様々なブランドのオーディオ製品の「組みあわせ」を楽しむことのできるイベントを目指していくと述べた。

実際に、初日開催の小原由夫氏を講師に迎えた試聴イベントでは、DYNAUDIO JAPANが取り扱うSIMAUDIOのセパレートアンプに対して、DYNAUDIOのハイエンドスピーカー「CONFIDENCE C4 Platinum」、ポーカロ・ラインの取り扱うPro AC「STUDIO 140 MK2」、トライオードの扱うSPENDOR「SP100R2」と3つのスピーカーを組み合わせて試聴。各スピーカーの音調のちがいを比較しつつ楽しむことができた。

小原由夫氏によるデモの様子

3ブランドのスピーカーをSIMAUDIOのセパレートアンプで鳴らした

また新しい試みとして、会場内に出展されたオーディオ製品を来場者が自宅でモニター体験できるキャンペーンを実施。会場内の対象製品にはマークが付けられており、用意された用紙で申し込みを行うと、自宅への貸し出しを行ってくれる。なお、応募者多数の製品については抽選が実施されるという。

会場内に設置されたオークション&モニターの投票箱

自宅モニターの申し込みが可能な製品には写真のような表示がされている

さらに会場内で「オークション」も実施された。これは会場に展示されている型落ち品やサンプル品を来場者が「入札」して購入することができるというもの。最低価格も設定されているものの、「非常に格安な設定」とのこと。こちらも会場内の申し込み用紙から入札が行えるようになっていた。

自宅モニター対象となっていたDYNAUDIOのスピーカー

こちらはオークション対象となっていた製品。最低落札価格が表示されている

■DYNAUDIOやTRIODEなど出展各ブランドの注目製品が登場

イベントには、各社が取り扱う注目の最新製品も多数出展された。DYNAUDIOからは新エントリースピーカー「Emitシリーズ」(関連ニュース)の実機が初披露。また、11月下旬発売を予定しているワイヤレススピーカーの新生代モデル「Xeo6」「Xeo4」のデモも行った。

DYNAUDIOの新エントリースピーカー「Emit」

新世代となった「Xeo4」

同社が取り扱うカナダのハイエンドオーディオブランド SIMAUDIOの各モデルも出展。特に上位シリーズ“Evolution”に加わった新世代のプリアンプ「740P」と、スリムながらデュアルモノ構成としたステレオパワーアンプ「760A」には注目が集まっていた。

SIMAUDIOのプリアンプ「740P」とパワーアンプ「760A」

トライオードは、TRIODEブランドの真空管アンプ、KRONOSのアナログプレーヤー、SPENDORのスピーカーなどを軸にデモを行った。また、最新モデルとして300B真空管を用いたA級シングルアンプ「TRV-A300XR」や、TRV-35SEのブラッシュアップモデルでMMフォノイコライザーも追加された「TRV-35SER」も出展。両モデルは価格は未定だが、年内ぎりぎりまたは来年初頭には発売できる見込みとのことだ。

トライオードのブースの模様


TRIODE「TRV-A300XR」

TRIODE「TRV-35SER」

サエクコマースは、SAECブランドやSUPRAのオーディオケーブルを各ブースやイベントでデモ。ケーブルの一斉展示も行っていた。SUPRAが手がける「NiTRO」や、同社が取り扱うDynamic Motionなど、イヤホンの各モデルも実際に聴くことができた。

SAECのケーブルが一斉展示

イヤホンの各モデルも登場。写真はSUPRA「NiTRO」

ポーカロ・ラインはTANGENTの最新スピーカー「SPECTRUM X4」やMicrosharのヘッドホンアンプ「G3」などを出展。カジハラ・ラボは磁気回路にさらなる改良を施して高出力化も図ったMUTECHの新カートリッジ「RM-KANDA」のデモを行っていた。

TANGENTの最新スピーカー「SPECTRUM X4」とMicrosharのヘッドホンアンプ「G3」

MUTECH「RM-KANDA」

また物販ブースも登場。高音質CDから貴重なアナログ盤まで、多種多様な音楽ソフトの販売が実施されていた。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」10/30から3日間の放送/配信予定
2 Amazon、睡眠モニター搭載のスマートクロック「Echo Time」。新「Echo Dot」と同時発売
3 JBLの新サウンドバー「Cinema SB580MK2」は“映画館”に迫るサウンド!
4 オーディテクニカ、木曽檜を使った“真の密閉型”フラグシップヘッドホン「ATH-AWX7000」
5 創業100年、ドイツ名門・ELACのアクティブスピーカー。映画も音楽も高水準で楽しめる「Debut ConneX DCB 41」
6 【レビュー】密閉型を再定義、オーディオテクニカの“ウッドヘッドホン”「ATH-AWX7000」を聴く。『TCbA』思想の実力とは?
7 Questyle、デュアルDACと独自カレントモードアンプモジュールを組み合わせたポタアン「MEX」
8 藤井風、東京ドーム公演「ピアノリサイタル」初日をYouTube生中継。11/20 19時から
9 Amazon、生成AIアシスタント「Alexa+」を国内投入。プライム会員は追加料金なし、本日から早期アクセス開始
10 Anker、シリーズ最小/最軽量の完全ワイヤレス「Liberty Buds 2」。独自AIチップでANC強化
10/30 12:06 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix