公開日 2014/10/18 11:51

<音展>クリプトン、FPGA採用のハイレゾ対応アクティブスピーカー旗艦機「KS-7HQM」を出展

会場3Fの各ブースもレポート
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
「オーディオ・ホームシアター展2014(音展)」が、10月17日より東京・台場の「TIME 24」で開催されている。本記事では、クリプトンのブースを中心に2Fの各ブースをレポートする。

クリプトンは、同社が手がけるハイレゾ対応オーディオ、アクセサリー、そしてハイレゾ配信サイト「HQM STORE」を紹介。特に10月上旬より発売したばかりのハイレゾ対応アクティブスピーカーの新モデル「KS-7HQM」(関連ニュース)を全面に展開していた。

クリプトンブースではやはり、KS-7HQMに大きな注目が集まった

KS-7HQMは192kHz/24bitに対応したUSB入力、光デジタル入力に加え、HDMI入力を搭載したアンプ内蔵型のアクティブスピーカーで、同社のハイレゾ対応オーディオシステムのハイエンドモデルとなる。デスクトップオーディオの最高峰を目指すべく、FPGAを用いたDSPやデジタルクロスオーバーネットワークを内包した独自開発のフルデジタルアンプ、ハイレゾ対応リングフラムトゥイーター、オールアルミ製のエンクロージャーなどを採用し、音質に徹底的にこだわっている。

KS-7HQMは右チャンネルのインジケーターで再生中のサンプリングレートを認識できる

KS-7HQMとMacBookAirを組み合わせたところ


オールアルミのエンクロージャーと、本機のために設計されたバスレフダクト

FPGAによるDSPを用いた独自開発フルデジタルアンプも紹介

会場ではパソコンとの組み合わせによるデモに加えて、本機が搭載するHDMI端子を活かしてBDプレーヤーと接続したシステムも紹介。ハイレゾ音源はもちろん、BDオーディオもミニマムかつ高音質で楽しめることがアピールされていた。また、ラインナップのKS-3HQM、KS-1HQMも展示されていた。

HDMI搭載という仕様を活かしたBDプレーヤーとの組み合わせも提案

ハイレゾ対応アクティブスピーカーであるKS-3HQM、KS-1HQMも出展

また、同社が手がけるハイレゾ配信サイト「HQM STORE」もアピールされ、この春より配信を開始した「HQM STUDIO MASTER」も紹介。このHQM STUDIO MASTERは、アナログ・マスターテープから192kHz/24bitデジタルリマスタリングを行ったハイレゾ音源を配信するというもので、シンコーミュージックが提供する森山良子やチューリップの作品がHQM STOREで配信されている。

同社が運営するハイレゾ音源配信サイト「HQM STORE」を紹介

17日に同ブースで開催されたイベントには、シンコーミュージックの取締役・著作権部長である吉田聡志氏や、上記作品のデジタルリマスタリングを手がけたJVCマスタリングセンターの杉本一家氏も登場。クリプトンの渡邉勝氏と共に、アナログマスターをハイレゾ化して配信する魅力について解説していた。

シンコーミュージックの取締役・著作権部長である吉田聡志氏(右)とクリプトン社長の濱田氏(左)。手に持っているのは森山良子さん作品のマスターテープ、アナログレコード、そしてCDだ

森山良子さんやチューリップの「HQM STUDIO MASTER」のデジタルリマスタリングを手がけたJVCマスタリングセンターの杉本一家氏


アナログマスターを192kHz/24bitでデジタイズする有効性を説明する同社の渡邊氏

ブースには、クリプトン最新のハイレゾ対応スピーカー「KX-1」(関連ニュース)も出展され、多くの来場者がそのサウンドに耳を傾けていた。

左よりKX-1000P、KX-1、KX-5

本機はハイレゾ音源の高音質再生を念頭に開発されたエントリーモデルで、「KX-3PII」など“KX-3シリーズ”で培った2ウェイ密閉型スピーカーのノウハウと、フラグシップモデル「KX-1000P」で開発した超高域までカバーするトゥイーターの技術を融合。新開発のユニットや磁気回路を採用しながら価格を抑えたハイコストパフォーマンスモデルとなる。

他にも旗艦モデルKX-1000Pをはじめ、KX-3PII、KX-5など同社のスピーカーシステムがブースには揃えられ、試聴デモを展開。ブースは終始満席となり、多くの来場者がクリプトンのハイレゾ・サウンドに真剣に耳を傾けていた。

同社の中核スピーカーと言えるKX-3P

ブースには、同社が手がけるオーディオアクセサリーも多数展示。ハイレゾ対応のオーディオアクセサリー“HRシリーズ”にラインナップされる電源タップやUSBケーブル、PCOCC-Aを用いた電源ケーブルやスピーカーケーブルが出展されていた。

電源タップやインシュレーターなど同社のアクセサリーを一斉展示


セパレーター付きデュアルUSBケーブル「UC-HR」

PCOCC-Aを用いた電源ケーブルやスピーカーケーブルも出展

次ページカネキン小椋製盆所は伝統工芸を用いたスピーカーを出展

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 データ転送量が約4倍となる新規格「Bluetooth HDT」正式承認。ロスレスオーディオの標準化へ
2 古いスマホを音楽専用プレーヤーに。“好きだから作っちゃった”「reTONE」の仕掛け人に聞くプロジェクトの狙い
3 オーディオテクニカ、“同社最高峰”のフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9MK3」
4 人気のUSB-CイヤホンにAVIOT参戦! VGPアワードW受賞の実力機「CE-V1」徹底レビュー!
5 女子プロゴルフ「TOTO ジャパンクラシック」、11/5から4日間の放送・配信予定
6 レグザ、4K液晶テレビ「Z670S」。高輝度倍速パネル・独自エンジン・重低音立体音響など搭載
7 パナソニック「ビエラ」はなぜSQD Mini LEDを選んだ? 新フラグシップ「X97C」の実力を体験
8 ビクター、第2世代イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「HA-NP1T2」。音質/装着感/音漏れ低減など強化
9 フルテック、最上位壁コンセントで組み上げたハイエンド2口電源タップ「GTO-S2 NCF(R)」
10 Dan D’Agostino、プリアンプ「Momentum C2Z」。出力回路を低インピーダンス化、税込1298万円
11/6 10:16 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix