<山本敦のAV進化論 第36回>

ニール・ヤングのハイレゾプレーヤー「PonoPlayer」が到着!音質&ハンドリングを速報レビュー【動画あり】

山本敦

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2014年12月17日

PonoMusicのサイトに、事前に登録したIDでログインすると購入したPonoPlayerの配達状況が確認できるのだが、11月は忙しさにかまけてきちんと確認していなかった。「My Orders」からステータスを見ると配達されている様子はない。それどころか、よく見てみると購入後、4月頃にKickstarter.comからのアンケートを通じて登録したはずの、筆者の送り先住所などIDが全部まっさらになっている…。これじゃ、そもそも届くはずがない。

急遽メールでKickstarter経由でPonoMusicチームに問い合わせたところ、はじめは「いま頑張って量産中だから、来年の1月から3月頃の完成を待って下さい」といった内容で返信が来た。いや、ちょっと待てよと、送り先住所がPonoMusicのデータベースに引き継がれていない理由を問い詰めたところ、どうやらやはり向こう側で登録ミスがあったらしく、その後すぐに「あなたのオーダーされたPonoPlayerは無事配達準備が整いました!」という旨のメールが送られてきた。その後2日ほどで中国の倉庫からUPSの荷物が届いたというのが一連の顛末だ。本体の購入代金300ドルに、米国外への配送に別途かかる15ドルを購入時に支払い、これとは別に着払いで国内消費税が計1,600円かかった。何はともあれ、無事にMy PonoPlayerと対面できたわけだが、いま思えばもし佐々木氏に助言をもらっていなかったら、ボーっとしたまま来年の春ぐらいまで異変に気が付いていなかったかもしれない。(この場を借りて佐々木氏にお礼申し上げます。ありがとうございました。)

画面は回転表示に対応。パソコン仕事の最中など、本体を横置きして画面を操作すると快適だ

■国内未導入だが、Pono Musicのハイレゾ音楽配信も始まっている

Pono Musicはアーティストが創作した音楽を、そのままのクオリティで音楽ファンが楽しめる「End to End」のエコシステムを作り上げるというフィロソフィーの元にスタートしたプロジェクトだ。ニール・ヤング氏がPonoPlayerの構想を立ち上げた当初は、独自のハイレゾフォーマット「Pono」によるエコシステムの構築も検討していたようだが、結局のところはWAVやFLAC、AIFF、ALACからMP3までオープンなファイル形式に対応することになった。現在は通常モデルのイエローとブラックは399ドル(約47,000円)で買えるので、比較的安価なハイレゾプレーヤーとしても注目すべきアイテムだ。

さらにPono Musicではハイレゾ音源の販売ストアのベータ版サービスを立ち上げているが、本稿公開時点では残念ながら日本から楽曲を購入することができない。同サイトで運営するコミュニティサービスはIDを登録すれば国内からも利用ができ、将来的に楽曲配信がスタートすれば、オンラインから購入した楽曲にコメントを付けて、同じアーティストや楽曲を愛するファンどうしで盛り上がるといった楽しみ方もできるようだ。

配信楽曲の購入は日本からまだできない。カゴが「Coming Soon」になっている

■待ってました!PonoPlayer 開封レポ

前置きが長くなったが、ここから筆者も待ちわびたPonoPlayerの詳細を皆様に紹介したい。

電源も無事に起動。操作感はどうか?

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