新エンジンで「地デジも高画質化」

東芝、4K REGZA「Z8X」シリーズを発表 ー 84/65/58型の3サイズ展開

ファイル・ウェブ編集部

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2013年05月28日

■50型以上の4Kレグザをさらに充実させる

東芝はZ8Xシリーズの発売にあたり、新製品説明会を開催。(株)東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&サービス第一事業部 事業部長附 岡田 淳氏は、昨年のZ7シリーズがタイムシフトマシンやクラウドサービス「TimeOn」により、ユーザーから高評価を得たことを紹介。今年以降は大型モデルの販売ボリュームゾーンが50型以上になると述べた。

(株)東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 岡田 淳氏

「もはや50型以上の大画面テレビは“特別な人”のためだけの製品ではない。当社の調査では、40型以上のサイズでは、4世帯に1世帯が既に50型のテレビを使っていることがわかった。50型以上の需要は2015年までに、2012年の213%にまで伸びるだろう」とし、これからのリビング・テレビのスタンダードサイズとして50型以上を位置づける。


東芝調査による50V型テレビの台数構成比データ

15年までに50V型人気の拡大を予測
同社が50型以上の購入層として期待するのは、現在リビングのテレビの買い換えを検討するユーザー層。東芝の調査データによれば、一般的に約6年前後と言われているテレビの買い換えサイクルを重ね合わせると、当時のボリュームゾーンであった37型クラスのテレビを買い換える際、50型クラスを購入するユーザーが増え始めているという。当時に比べてテレビの薄型・スリム化が進んだことで、今では37型の設置スペースに50型のテレビが置ける、と岡田氏は続け、「テレビの“地デジ化”が進んだ2008年から10年に、37型以上のテレビの総販売数は1,000万台を超えた。当社としてはこの時期に購入された方々を、50型以上のテレビの潜在需要層と考え、大きなポテンシャルがあると見ている。だが買い換えをおすすめする際に、ただ画面が大きいだけでは魅力となり得ない。レグザは”テレビの原点”に翻り、“4K高画質”という付加価値提案によってユーザーのニーズに応えていく。そのためのラインナップを今後も積極的に充実させていく」と述べた。


37V型クラスから50V型クラスへの買い換えが進むと予測する

買い換えサイクルに合わせた魅力ある大画面テレビの提案を戦略に掲げる
続いて(株)東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 商品統括部 TV商品部 日本担当 参事の本村裕史氏が登壇。Z8Xのコンセプトを紹介した。

本村氏は今回、4K REGZAが「X」シリーズではなく、「Z」シリーズの最新機種として登場した背景を説明した。「REGZAの上位高機能モデルであり、レギュラーシリーズである“Z”の延長線上にあることを強くアピールしたいと考えた。東芝は“4K”を、もはや将来の技術ではなく、多くの方々が普通に楽しめる高画質技術として位置づけて、その魅力をユーザーに提案していく。これまでCELL REGZAの「55X1」に始まり、フラグシップ“X”シリーズは特別なモデルとしてきたが、今回のZシリーズには、あえて“X”の型番を付けなかった。東芝が4Kの普及拡大に本気であることをアピールしたかったからだ」とした。

(株)東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 本村裕史氏

同氏はまた、テレビの大画面化と高画質化の両立を示す指標として「感動指数」という基準を提案。「精細感と画面サイズの両立が感動軸。中小型のテレビに多いWXGAクラスでは、32型以上のサイズになるにつれて精細感が落ちて感動指数が次第に低下する。また50型以上になると今度はフルHD解像度でも画素の粗さが目立ちはじめ、感動指数が低下する」とし、4Kテレビは80型以上のサイズであっても感動を最大化できるメリットがあると強調した。

4K対応による大画面の「感動指数」評価を提案

レグザ「Z8X」シリーズに採用された「シネマ4Kシステム」のメリットとして、本村氏は「大画面でデジタル放送が高精細に楽しめること、BD映画ソフトが高精細に見られること、さらにネイティブ4Kコンテンツも高画質にしてしまうこと」の3点をアピール。特にデジタル放送については、「地デジがキレイに見られます、ということをアピールしたい。これが非常に重要なこと」と強調し、「高精細なBDやネイティブ4Kコンテンツだけでなく、地デジの画質を比べていくだけでも、4Kテレビの価値はしっかりと実感頂けるはずだ」と自信を見せた。その上で、「4Kテレビを楽しむためのコンテンツはすでに充実しており、4Kを楽しめる環境が整っていることを、Z8Xの高画質化技術を訴求しながら証明していきたい。いまREGZAは、4Kテレビの市場を間違いなくリードしている。最新のレグザエンジン CEVO 4Kによる、高度な映像処理が実現する“一歩先ゆく4K高画質”を、多くの方々に楽しんでもらいたい」とした。

■期間限定「モニター販売」を実施/65V・58V型が対象

東芝ではZ8Xシリーズの期間限定モニター販売を実施する。対象となる機種は65V型「65Z8X」と58V型「58Z8X」。各機種5名ずつ、計10名のモニターを募集する。

モニター参加は5月28日から6月3日23時59分間まで、東芝ダイレクトのモニター募集サイトから応募を受け付けている。応募は入札制となっており、決められている入札上下限価格の範囲内で申し込み、当選した方々の中から10名が選ばれる。

モニターの資格はZ8Xシリーズの製品を使用して、アンケートに回答すること。アンケートの回答内容については、東芝の今後の製品開発やマーケティング活動に使われることがある。モニター販売の詳細については、下記東芝ダイレクトのページまで。

http://toshibadirect.jp/c/cm1305tv1/

【問い合わせ先】
東芝テレビご相談センター
TEL/0120-97-9674

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