SAMシリーズとのGLM統合や、AES67/ST 2110-30にも対応

Genelec、DanteをAES/EBUへ変換するAoIPデバイス「9402A」。最大16ch・192kHz/32bit対応

公開日 2026/09/28 12:21 PHILE WEB編集部
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ジェネレックジャパンは、GenelecのAoIP(Audio-over-IP)システム・マネージメント・デバイス「9402A」を発売する。価格はオープン。

「9402A」

9402Aは、Danteを中心とするオーディオネットワーク信号をAES/EBUへ変換し、DB25端子を介して最大16チャンネルのデジタルオーディオ信号を出力するデバイス。Genelecのモニター管理ソフトウェア「GLM(Genelec Loudspeaker Manager)」に対応し、同社の「SAM(Smart Active Monitor)」シリーズをDanteネットワークへシームレスに統合できる。

また、Dante・AES67・ST 2110-30とAES/EBUを橋渡しする、スタンドアローンのDante - AES/EBUコンバーターとしても使用可能。ネットワークオーディオと従来のデジタル再生システムをつなぐインターフェースとして機能する。

本体背面には16ch分のAES/EBU出力に加えて、XLR端子によるAES/EBUサブウーファーリンクとステレオAES/EBU AUX出力を装備。サブウーファーリンクでは最大16chのメインスピーカー信号をサミングし、サブウーファー用のベースマネージメント信号として出力できる。GLM上からサブウーファー専用の出力アサインを設定することも可能だ。

8320A を除く全てのSAM スピーカーおよびサブウーファーに対応

AUX出力は、ヘッドホンモニタリングや追加のステレオモニタリングシステムへの接続をサポート。メインモニターとサブウーファーを含め、GLMによる測定結果をもとにしたキャリブレーションやベースマネージメントをDante環境でも利用できるとしている。

1台で最大16chのデジタルオーディオ信号を扱え、9.1.6chまでの主要なイマーシブフォーマットに対応。複数台を組み合わせれば、22.2chなど、より大規模なイマーシブオーディオ環境にも拡張できる。最大192kHz/32bitのデジタルドメインで信号を処理し、Dante信号をAES/EBUへ変換する。

ネットワーク部にはデュアル・ギガビット・イーサネットを採用し、低遅延動作と放送グレードのリダンダントネットワーク接続をサポートすると同社は説明。DanteによるAES 256bit暗号化や、一元管理されたセキュリティポリシーにも対応する。さらに、OSIレイヤー3を用いたAoIP - AES/EBU伝送により、IPサブネット間や建物間、WANを跨いだルーティングも可能としている。

対応オーディオフォーマットはDante・AES67・ST 2110-30で、16系統のAES/EBU出力を装備。対応サンプリングレートは44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz、対応ビット深度は16/24/32bit。筐体サイズは483W×43H×105Dmmの1Uラックサイズで、質量は2kgとなる。

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