エソテリック・マスタリング・センター東野氏監修のチューニング

エソテリック、“Esoteric Mastering Edition”第2弾の電源ケーブル「7N-PC55ES LTD」。限定生産50本

公開日 2026/08/03 19:30 編集部:太田良司
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ESOTERIC(エソテリック)は、エソテリック・マスタリング・センターが監修する “Esoteric Mastering Edition” ケーブル第2弾として、電源ケーブル「7N-PC55ES LTD」を8月21日に発売する。生産数は50本限定で、価格は297,000円(1.5m/税込)。0.5mあたり30,800円(税込)にてケーブル長の延長にも対応する。

「7N-PC55ES LTD」

同ブランドの電源ケーブル「7N-PC5500SE」をベースに、クラシック/ジャズの歴史的名盤の高音質リマスター作品を手掛ける「エソテリック・マスタリング・センター」のチーフ・マスタリング・エンジニア 東野真哉氏が監修し、特別なチューニングを施したモデル。

ベースモデルと同様、主要導体には三菱電線工業が開発した純度99.99999%を誇る高純度銅導体「D.U.C.C. 7N Cu」を採用。アクロリンクブランドが開発したストレスフリー加工も施されており、曲げなどによって生じる結晶構造の劣化を常温で自己アニール/復元するため、優れた伝送特性を維持するとしている。

半導体と同等の母材生産プロセスによって管理されたD.U.C.C. 7N Cu

内部は、ホットとコールド導体に右撚りと左撚りを組み合わせて線間ノイズを低減、スーパーアニール4.5N Cuアース線を加えた3芯構造。一般的なPVC素材に比べ、1/4という低誘電率を誇る高級素材ポリオレフィン樹脂で被覆し、優れた電気的特性を追求した。

内部シースは、絶縁体とは振動モードの異なる高分子ポリオレフィン系素材を使用し、剛性と制振性を向上。銅マイラーテープと編組軟銅線による2重シールド層に加えて、耐UVポリウレタンの外被覆によって経年変化も抑制している。

内部導体構造

プラグやIECコネクターは特殊樹脂からの削り出しで、振動を分散/吸収するスリット加工や、内外の不要振動を極力排除する重量級アルミリングおよびカーボンケブラーコンポジットスリーブを装備。接点部は伝導性/機械的特性に優れるベリリウム銅を採用し、ブレードは熱処理を行うことで8kg以上の耐荷重を実現したという。

ベースモデルとの大きな違いが接点部のメッキ処理で、音楽的表現力の向上を目指し、メッキの種類や工法にいたるまで徹底的な検討と試聴テストを重ねて選定。プラグ/コネクターそれぞれ種類が異なる異種メッキ・ハイブリッド仕様を採用した。

プラグのブレードは、自然で豊かな中低域を引き出すという銅+24Kの肉厚2層メッキ。銅下地メッキ層は音質と平滑性に富む新規開発のオリジナル仕様、金メッキ層は“Grandioso”モデルと同等の純度/耐摩耗性を高水準で両立した最高品質の24K金メッキで、ブランドならではのオリジナリティーとバランスに優れた音楽的表現力を追求したと説明。

またコネクター部接点には銀+ロジウムメッキを採用することで、クリアで引き締まった音色を生み出すとしている。

プラグ/コネクターの接点に、それぞれタイプの違う異種メッキを施した

また、ケーブルの硬さがオーディオ機器に物理的ストレスや振動面の悪影響を及ぼさないよう、コネクター側のケーブル根元に柔軟性の高いメッシュ被覆を採用するストレス・リリーフ構造を採用。

メッシュ素材も音質にこだわっており、音質的な色付けが少ないという微細カーボン粒子を浸透させた非ポリエステル製のオーディオ専用メッシュチューブ「ルナサウンドスリーブ」を採用している。

音への色付けが少ないというオーディオ専用メッシュチューブ「ルナサウンドスリーブ」を用いたストレス・リリーフ構造

ケーブルの外形寸法は16.0mm。導体抵抗は2.7mΩ/m、静電容量は13pF/mといった基本性能を備え、電流容量はVCTF規格で50A。

 

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