ターンテーブル愛が一層高まる、造形に切り込んだ初の特集

『季刊・アナログ』92号は7月3日発売、「ターンテーブルのフォルム語り」特集に表紙の写真家が登場

公開日 2026/07/02 20:11 季刊・アナログ編集部
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73日(金)、『季刊・アナログ』92号が発売となります。全国の書店およびオンライン書店、音元出版販売サイトのほか、Amazonでも予約注文を受付中です。

7月3日発売の『季刊・アナログ』92号 予約受付中


第一特集は「ターンテーブルのフォルム語り」。

本特集では、アナログ誌の表紙を第2号から92号まで、91号にわたり撮影してきた写真家・馬場道浩氏が初登場しています。

表紙の写真家・馬場道浩氏が初登場! 神技級のライティングによって毎号美しい表紙を撮ってくれています

馬場氏はこれまで、レンズ越しにターンテーブルの造形を見つめ、そのフォルムの魅力を写真として表現してきました。しかし、それらのターンテーブルの音を実際に聴いたことはこれまでありませんでした。そこで今回、ターンテーブルの造形とサウンドの関係に関心を寄せるオーディオライター・安田脩理氏の選定により、個性豊かな5台のターンテーブルを試聴しました。

馬場道浩氏(左)と安田脩理氏(右)

この日用意されたターンテーブルは、LINN「KLIMAX LP12」、VERTERE「SG-1 PKG」、BRINKMANN「Bardo Performance」、KLAUDIO「Magnezar」、TechDAS 「Air Force Premium」の5台。フォルム語りをしようとしたら、超豪華な5台の登場となりました!

対談では、ターンテーブルのフォルムが、「フラットベース型」「スケルトン型」「高剛性・重厚型」に大別できることを安田氏が解説。フラットベース型のターンテーブルは、弾む低域が音楽の躍動感を実現しているし、スケルトン型は開放的な音がする、対して高剛性・重厚型ターンテーブルは強い意志の塊が迫ってくるような凄み、質感表現があると説明しました。

実際に音を聴いた馬場氏は、現代のターンテーブルから出てくる音の高いクオリティにまず驚き、設計アプローチの多彩さや綿密さに、写真表現との共通点があることを指摘。加えて、設計者の考えが形と音に現れているという実感を語っています。

対談を終えて安田氏は、なぜ人がターンテーブルにこれほど魅了されるのか、その理由の一端は、フォルムに宿る「均衡」にあるのではないかと言及しています。

本特集ではこの対談に続き、各オーディオ評論家による歴代愛用ターンテーブルの「フォルム語り」も掲載。これまでどこにもなかった「再生機器の美しさ」に切り込んだ初の特集で、ターンテーブル愛が一層深まる内容となっております。ぜひお手に取ってご覧ください。

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