「聴感最優先での音作りを行った」

「ブルーアーカイブ」サントラ、アナログレコードにて発売。ハーフインチのアナログテープマスターからカッティング

公開日 2025/07/23 18:44 筑井真奈
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スマートフォン向けゲーム「ブルーアーカイブ」のサウンドトラック『Blue Archive Original Soundtrack Analog Record Vol.1』が、2枚組のアナログレコードとして発売になる。価格は9,900円(税込)で、YOSTARのオフィシャルオンラインショップでの発売となる。

『Blue Archive Original Soundtrack Analog Record Vol.1』

2枚組レコードに加えて、音の収録されていないピクチャーバイナル1枚と、ブックレットが同梱されている。制作・発売はステレオサウンド。

ピクチャーバイナルとブックレットも同梱される

レコード制作においては、ラッカー盤と呼ばれるレコードのマザー原盤を作成することからスタートするが、通常のレコード制作においては、デジタル音源からラッカー盤を作成する。

しかし、今回のサントラでは「音」にこだわり、一度ハーフインチのアナログテープによるカッティングマスターを作成。アナログテープからのラッカー盤作成を行うという贅沢な工程を経ている。その結果、「音楽にとって大切な音の中低域が厚く聞こえるようになる」とアピールしている。

カッティングマスターの作成はミキサーズラボの菊地功氏、ラッカー盤へのカッティングは北村勝敏氏が担当。音にこだわる現代の熟練エンジニアの手により、聴感最優先での音作りがなされているとしている。

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