「BASHテクノロジー」など搭載

ELAC、独自特許技術搭載の新サブウーファー「VARRO」。DS 1000/RS 500/PS 250の3機種

2023/10/20 編集部:小野佳希
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ユキムは、ELACブランドより、サブウーファーの新たなラインナップ「VARRO」を発表。PS(プレミアム・シリーズ)の「PS 250」(税込198,000円)、RS(リファレンス・シリーズ)の「RS 500」(税込264,000円)、DS(デュアル・リファレンス・シリーズ)「DS 1000」(税込616,000円)という3モデルを、11月1日に発売する。

VARRO

全モデルとも、マスタークロック周波数147MHzの高精度で最小のレイテンシを誇るというDeal 28bit DSPでオーディオ信号処理を行っているほか、独自の特許技術「BASHテクノロジー」も搭載。

BASHテクノロジーはAB級アンプにスイッチング電源を使用したアナログ・アンプの音質とデジタル・アンプの高効率を併せ持つ技術だとのことで、1秒間に40万回以上のスイッチングを行う。これによって電源は入力されるオーディオ信号に追従し、AB級アンプに必要な電圧のみを供給するという。デジタル・アンプで問題となる高周波干渉とクロスオーバー歪みのないクリーンな音質を実現した技術だとしている。

スマートフォンアプリ「SUB CONTROL 3.0」による操作にも全モデルが対応。スマホのマイクを使って部屋の音響特性を測定し補正調整を行うことなどができる。

エントリーモデルのPS、ミドルレンジのRS、フラグシップのDSという3シリーズ構成で、上位2シリーズのRSとDSには新開発の技術「HEX(ハイエクスカーション)テクノロジーを採用した25cm HEXハイブリッドコーンを搭載。HEXテクノロジーはドライバーのエッジ部に施す技術だとのことで、幾何学を応用することで振動板に起こる振幅時の歪みを抑え、非常にリニアなドライブ・モーションを実現するという。

フラグシップシリーズ“DS”の「DS 1000」は密閉型アクティブサブウーファーで、高剛性で軽量なアルミコーンとトランジェントに優れるというペーパーコーンとのハイブリッド振動板を採用。パワーハンドリング向上と温度管理のため63mm径の大型ボイスコイルを採用している。

「DS 1000」

また、デュアル・ドライバー構造も採用。このことはパワーだけでなく、エンクロージャーの振動低減にも大きな効果をもたらしており、スピード豊かな明快な低音再現性を実現したとアピールしている。

「DS 1000」の内部構造イメージ

最大出力は2000Wで、クロスオーバー周波数が40〜150Hz、再生周波数が15〜150Hz、最大出力レベルは115dB。外形寸法が429W×371H×370Dmmで、質量は32.4kg。そのほか、「RS 500」「PS 250」は入力がLINE(RCA)とスピーカー入力の2系統であるのに対し、本機のみバランスXLR入力も備えている。

ミドルレンジの“RS”「RS 500」も密閉型で、DS同様にアルミコーンとペーパーコーンとのハイブリッド振動板を採用したドライバーを搭載。同ドライバーを63mm径ロングストローク・ボイスコイルでドライブしている。また、35mm厚のエンクロージャーには効果的なブレーシングを施しているという。

「RS 500」

最大出力は1000Wで、クロスオーバー周波数が40〜150Hz、再生周波数が15〜150Hz、最大出力レベルは108dB。外形寸法が360W×381H×387Dmmで、質量は20.8kg。

「RS 500」の内部構造イメージ

エントリーモデルの“PS”「PS 250」は、HEXテクノロジーこそ省略しているものの、前述のとおりDeal 28bit DSPやBASHテクノロジーを上位機同様に搭載。ドライバーには軽量ペーパーコーンや50mm径の大型ボイスコイルを採用している。エンクロージャーは30mm厚で、こちらにも効果的なブレーシングを行ったと説明している。

「PS 250」

最大出力は500Wで、クロスオーバー周波数が40〜150Hz、再生周波数が24〜150Hz、最大出力レベルは107dB。外形寸法が360W×381H×360Dmmで、質量は16.4kg。

「PS 250」の内部構造イメージ

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