フラグシップとして仕様強化

ELAC、アプリで音質調整/補正できるサブウーファー最上位機「SUB2090」

編集部:杉浦 みな子
2016年03月23日
(株)ユキムは、同社が取り扱うELACから、専用アプリ「ELAC SUB CONTROL」を使用して音質調整が行えるサブウーファーのフラグシップモデル「SUB2090」を、4月に発売する。価格は50万円(税抜)。

SUB2090

本機はBluetooth機能を搭載し、専用アプリから音質調整が行えるELAC製アクティブサブウーファーの最上位機種に位置づけられる。ELACでは「空気そのものが震えているような、サウブウーファーの存在感を感じさせない重低音を実現した」としている。

スピーカーとしての仕様は、300mm口径のASコーン・ウーファーユニットを上下に1基ずつ搭載するプッシュプル構成の2ウェイ・密閉型。アンプ部の出力は最大1,200Wを確保している。周波数特性は17〜150Hzで、カットオフ周波数上限は40〜150Hz。

音声入力端子は、RCAを2系統のほか、上位機種としてXLRも2系統を装備。さらに、スピーカーケーブルを利用してダイレクトにレフト、ライト、センターのスピーカーと接続が行えるようになっている。

本機の音質設定を行える専用アプリ「ELAC SUB CONTROL」は、iOS/Android版が無料で提供されている。使用の際は、本アプリをインストールしたスマホ/タブレットとSUB2090本体をBluetooth接続すれば良い。別途Wi-Fi設定等は必要ない。

アプリには「Normal」「Music」「Cinema」「Night」の4種類の音質モードを搭載するほか、プロオーディオで機器で採用される「パラメトリック・イコライザー」や、「ローパス・フィルター」などの調整機能も備えている。ボリューム調整や周波数のカットオフ、位相切り替え、電源のオートON/OFFも本アプリから設定可能だ。

加えてアプリからは「オート・キャリブレーション(自動音場補正)」機能にも対応している。スマホのマイクでサブウーファーから発信されるテスト音声信号を採取し、部屋環境の測定結果を元にアプリ上でデータ補正し、音場調整を自動で行うというもの。20Hz〜160Hzの低域のみで16バンドという細かいセッティングに対応している。

また、2台のサブウーファーを設置した場合に、それぞれに任意の名前を設定して、個別にコントロールできるようになるなど、アプリ自体も機能強化されている。そのほかには、ボリュームを数値化することで視認性を高めた。

本体サイズは470W×533H×470Dmmで、質量は40kg。筐体はハイグロス・ブラック仕上げ。

なお、本機は同じく専用アプリでの調整に対応する従来モデル「SUB2050」「SUB2070」と同時に開発がスタートしていたとのことだが、内部アンプの構築などに時間を費やしたとのことだ。

【問い合わせ】
ユキム
TEL/03-5743-6202

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  • ジャンルサブウーファー
  • ブランドELAC
  • 型番SUB2090
  • 発売日2016年4月
  • 価格¥500,000(税抜)
【SPEC】●使用ユニット:30mmAS CONE×2 ●周波数特性:17Hz〜180Hz ●入力端子:RCA×2、XLR×2、スピーカー×3 ●外形寸法:470W×533H×470Dmm ●質量:40kg

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