SACDハイブリッド、MQA-CD、LPにて発売

山本 剛トリオ最新作『ア・シェイド・オブ・ブルー』、10/27発売。イマーシヴでライブ録音

公開日 2023/09/01 20:27 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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ジャズ・ピアニスト山本 剛の最新アルバム『ア・シェイド・オブ・ブルー』が、10月27日にリリースされる。MQA-CD、SACDハイブリッド盤、180g2枚組LPの3フォーマットで、レーベルはevosound。

山本 剛トリオ『ア・シェイド・オブ・ブルー』

すべてオープンだが、市場実売価格(税込)は以下の通り。
EVSA2536MJ(MQA-CD) 2,860円
EVSA2483SJ(SACDハイブリッド盤) 4,070円
EVLP050BLJ(2枚組LP) 9,130円

メンバーは、ピアノ・山本剛、ベース・香川裕史、ドラムス・大隅寿男の3名。「ミスティ」や「ミッドナイト・シュガー」といった代表曲を含む全10曲が収録されている。レコーディングはWOWOWの入交英雄氏が担当、3Dオーディオフォーマットで収録されている。収録は品川区立五反田文化センター音楽ホール。

evosoundは、2021年にボブ・ジェームス・トリオの『フィール・ライク・メイキング・ライヴ!』で初のイマーシブオーディオに挑戦。国内外で多くの反響を呼び数々の賞を受賞したことから、「レコーディングの段階からイマーシブ録音する作品を作る」をテーマに、今回の山本 剛トリオのレコーディングを実現させたという。

CDとLPが先行で発売されるが、来年春にはライヴ映像とイマーシブオーディオを収録した作品もリリースされる予定となっている。

レコーディングを担当した入交英雄氏のコメントは以下の通り。
「この作品はイマーシブ(3Dオーディオ)作品として制作されました。ピアノに8本、ベースに3本、ドラムに12本、さらにホールトーン用に16本ものマイクを使用しています。皆様が手に取っていらっしゃる、ステレオ、5.1ch製品(ハイブリッドSACDのみに収録)は、イマーシブ録音の良さをできるだけ取り入れるようにミックスしています。目前に山本 剛トリオが見えるかの様な臨場感表現を工夫しましたので、是非とも山本 剛の世界に浸ってください」 

『ア・シェイド・オブ・ブルー』収録曲
1.Speed Ball Blues
2.Speak Low
3.The Way We Were
4.Like Someone In Love
5.Black Is The Color
6.Girl Talk
7.Midnight Sugar
8.Last Tango In Paris
9.Misty
10.Bye Bye Blackbird

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