フロアスタンド2機種とブックシェルフ1機種

QUADRAL、リングラジエーター採用の新トゥイーター搭載スピーカー「SIGNUMシリーズ」

2021/11/11 編集部:小野佳希
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ネットワークジャパンは、同社が取り扱う独QUADRAL(クアドラル)より、新開発の「RicomΣ(リコムシグマ)トゥイーター」を搭載したスピーカー「SIGNUM Series」(シグナムシリーズ)を12月に発売する。

SIGNUM Series

フロアスタンド2機種とブックシェルフ1機種の合計3モデル展開で、販売価格(すべてペア・税込)は下記のとおり。全モデルとも仕上げはブラックとホワイトの2色を用意している。

・「Signum90」 275,000円(フロアスタンド)
・「Signum70」 217,800円(フロアスタンド)
・「Signum20」 126,500円(ブックシェルフ)

全モデルがリコムシグマトゥイーターを新採用。同トゥイーターでは、超軽量(0.31g)のシルク素材リングラジエーターを開発して採用しており、これによって従来と比べて極めて優れた帯域特性、応答性を実現したのだという。さらに、新しいダイアフラム支持方式により、共振の排除とさらなる応答性の向上も達成したとしている。

「Signum90」275,000円(ペア・税込)

ウーファーとミッドレンジには、軽量で剛性の高いチタン蒸着ダイアフラムを採用。これにより、ダイアフラムでの共振を排除した。また、新開発の磁気回路と強力なマグネットにより、さらなる低歪化も図っている。

「Signum90」は、リコムシグマトゥイーター、180mmミッドレンジ、180mmウーファー2基による3ウェイ機。「Signum70」も3ウェイでリコムシグマトゥイーターを搭載するが、ミッドレンジとウーファー(2基)の口径が155mmとなる点がSignum90との違い。両モデルでは、ふたつのウーファーが、ミッドレンジやトゥイーターと隔絶された最適容量のバスレフボックスに収納されており、理想的な低音と色付けのない中・高音の再生を可能にしたとアピールしている。

「Signum70」217,800円(ペア・税込)

ブックシェルフの「Signum20」は、リコムシグマトゥイーターと155mmウーファーによる2ウェイ。なお、全モデルともスリムデザインを採用するほか、サランネットはマグネット固定式を採用している。

「Signum20」126,500円(ペア・税込)

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