端子とケーブルはねじ込み式で接続

AET、垂直にケーブルを挿入するL型バナナ端子「EVO-BLHG」。背面スペースを有効活用

公開日 2020/02/17 15:20 編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エーイーティーは、EvolutionブランドのL型バナナ端子「EVO-BLHG」を発売開始した。価格は4個入りで3,600円(税抜)。

「EVO-BLHG」

垂直方向からケーブルを挿入することで、機器背面部のスペースを有効に使うことができるとするバナナ端子。素材には工業用銅合金を採用し、丸棒から切削することで強度も追求している。また表面処理には工業用硬質金を採用する。

円筒構造を応用することで、表面積を拡大。開口部の偏心加工によってネジ軸を確実にホールドし、接着圧が強くへたりにくい接合を実現するという。端子とケーブルはねじ込み式で接続する。

使用するネジは、工業用ステンレスを焼入れ加工した専用設計のもの。先端部を平坦して万力状にケーブルと接着させることで、接着面積が増え確実な信号伝送が行えるとしている。外形寸法はφ8×26.5mmで、適合ケーブルは4.5mm。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク