材料費の高騰や部品供給困難を受けて

ELAC、“300LINE”「BS314」が生産終了。後継モデルの予定なし

公開日 2015/05/01 16:11 編集部:近藤 貴彦
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BS314
(株)ユキムは、同社が取り扱うELACブランドのブックシェルフ型スピーカー「BS314」が2015年5月の生産分をもって生産終了となることを発表した。

「BS314」は、ELACのスピーカーシリーズ“300LINE”のトップエンドモデル(関連ニュース)。

(株)ユキムは、今回の生産終了に至った理由として、7.5mm厚の継ぎ目のない一体成型アルミ・キャビネットの材料費が高騰したために追加生産が困難であることや、内部に使用されている部品の供給が困難となってしまったことを挙げている。なお、後継モデルの予定はないとのことだ。

また、同社は最終生産となる100ペアのうち、50ペアを確保したことを発表している。入荷は5月末から6月初旬頃を予定。

なお、最終生産後の「BS314」の補修パーツ等は十分に確保されているとのこと。また、同じ300LINEであるBS312の生産はこれからも続けられる。

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