エソテリック、プリアンプ「C-02」「C-03X」用の増設フォノアンプ・ボード

公開日 2013/05/31 11:32 ファイル・ウェブ編集部
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エソテリックは、同社のプリアンプ「C-02」「C-03X」用の「MM/MC対応フォノアンプ・ボード」の取り付け加工を6月1日より受け付ける。取り付け加工のサービス開始は6月15日からとなる。価格は105,000円(税込)だが、引き取り、納品出張費は別途必要。本機の取り付けには製品内部の加工を伴うため、フォノアンプ・ボードの単体発売は行わない。

「MM/MC対応フォノアンプ・ボード(C-02/C-03X用)」

L/R独立基板の完全デュアルモノ構成により、優れたチャンネルセパレーションを獲得していることが特徴。4層基板による最適なパターン設計の採用や、電流の整流の最適化を行ってラインステージへの影響を最小限とすることで、音質を高めている。また、入力部の配線にはシールド線を使用し、ノイズの侵入を防いでいる。

MCカートリッジの負荷インピーダンスは、20/100/300Ωの3種類より選択できる。また、MM/MCの選択や負荷インピーダンス設定などはリモコンから操作できる。

フォノアンプ・ボードの取り付け後は、「C-02」および「C-03X」の<RCA 3>がフォノ入力専用端子となりので、ライン入力はRCAが2系統、XLRが2系統となる。

ゲインはMMが52dB、MC 72dB。入力感度はMMが5mV、MCが0.5mV。S/NはMMが91dB、MCが76dBとなる。

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