オーバーヘッド&インナーイヤーの2種類

スタックス、コンデンサー型ヘッドホンシステム「SRS-2170」「SRS-005S」を発売

公開日 2010/09/22 10:50 ファイル・ウェブ編集部
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(有)スタックスは、コンデンサー型ヘッドホンシステムの新製品「SRS-2170」、並びに「SRS-005S」を10月1日に発売する。

オーバーヘッドタイプの「SRS-2170」はヘッドホン部の「SR-207」、専用アンプ「SRM-252S」のセットとなり、価格は税込で54,600円。インナーイヤータイプの「SRS-005S」はヘッドホン部「SR-003」とアンプ「SRM-252S」のセットとなり、価格は税込で43,050円。SR-003は単品販売も行っており、価格は税込で15,750円。

SRS-2170


SRS-2170
ヘッドホン部には新しいコンデンサー型の発音体を搭載した。従来のユニットに比べ、振動膜(板)の面積を可能な限り有効に活用し、構造もシンプルにしたことで、従来から持つサウンドの特徴を活かしながら、音質の濁りを減少させ高音質化を実現している。振動膜は湿度や温度による伸び縮みが少ない新素材の薄膜を採用し、重厚でハリのある低温と繊細な高域を両立させているという。エンクロージャーは後方開放型。

専用ドライバー「SRM-252S」はライン入力を装備し、CDプレーヤーやポータブルオーディオ、PCに直接つなぐことが可能。最新の高耐圧トランジスター・ローノイズFETを搭載し、シンプルかつ音質に配慮した設計としている。出力段はエミッターフォロワーを構成し、駆動力の向上を図りながら滑らかな音質としている。出力カップリングコンデンサーも排除した全段4級増幅方式により、音楽の細かいニュアンスも再現するという。ケースはアルミ押し出し材を採用し、放熱効果を高めている。またソース機器にオーディオ出力が1組しか搭載されていないケースを考慮し、スピーカーも同時に使用できるよう、ソースの信号を分配するパラレル出力端子を搭載している。

SRS-005S


SRS-005S
ヘッドホン「SR-003」は5ピンPROバイアスタイプのインイヤーヘッドホン。同形状の接続端子を備えるドライバーユニットに接続して使うことができる。コンデンサー型のドライバーユニットを搭載しており、再生周波数帯域は20Hz〜1kHz(±2dB)。インピーダンスは880kΩ/10kHz、音圧感度は111dB/100Vrms(1kHz)、1.5m長のコードを含む本体質量は40g。

専用ドライバー「SRM-252S」の仕様は「SRS-2170」のセットに同じ。

【問い合わせ先】
(有)スタックス
TEL/049-258-2660

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  • 型番SRS-2170
  • 発売日2010年10月1日
  • 価格¥54,600(税込)
【SPEC】<SR-207>●再生周波数帯域:7〜41,000Hz ●静電容量:120pF ●インピーダンス:132kΩ(10kHzにて付属ケーブルを含む) ●音圧感度:101dB/100Vms ●質量:490g(付属コードを含む) <SRM-252S>●周波数特性:DC〜35kHz ●利得:58dB ●高調波歪:0.01%以下 ●入力インピーダンス:50kΩ ●定格入力レベル:125mV/100V出力 ●外形寸法:132W×38H×132Dmm ●質量:540g
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