GOLDMUNDからSACDプレーヤーのレファレンス機とエントリーモデルが登場

公開日 2006/07/28 11:43
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ステラヴォックスジャパン(株)は、スイスGOLDMUND社のSACDプレーヤー新モデル2機種を8月より発売する。詳細は以下の通り。

■“Ultimateシリーズ”ステレオ専用SACD/CDプレーヤー
 EIDOS36-2CH Reference 3,990,000円(税込) 8月20日発売


EIDOS36-2CH Reference
ステレオ専用SACD/CDプレーヤーのトップモデル「EIDOS36-2CH」に、ユニバーサルプレーヤーのフラグシップモデル「EIDOS Reference」のチューンドメカニズムを採用したレファレンスモデル。

振動対策を徹底的に行ったという本機は、トレイ、クランパー部、シャーシ部、取り付け部すべてを無垢アルミ材からの切削加工により形成し、回転精度と筐体強度を追求している。筐体は、EIDOS Referenceと同様、「メカニカル・グラウンディング構造」を採用。“振動対策において並外れた他に類のないパフォーマンスを達成”しているという。

回路部は、シングルエンド出力/バランス出力をDAC部分から独立させた専用回路を採用。バランス出力においては、L側とR側で完全にDACを分離したモノコンストラクションとし、他チャンネルの干渉を排除している。また、片チャンネル当たり1基のDAモジュールを使用することにより、プラス側とマイナス側でそれぞれデジタル部分から回路を独立させ、それぞれの位相差を排除し完全なバランス回路にしているという。

電源部は、独自のクリーン電源回路“AC Curator”を採用。ACラインからのノイズの混入を防ぎ、各電源ユニット間の干渉をカットする。

また本機には、全ての操作が可能なタッチスクリーンタイプのマルチリモコンを付属している。


■“SRシリーズ”ステレオ専用SACD/CDプレーヤー
 MIMESIS SR CD3 609,000円(税込) 8月1日発売


MIMESIS SR CD3
SACD/CDのステレオ再生に特化したエントリーモデル。SRシリーズのプリアンプ、パワーアンプとのマッチングを図った筐体デザインを採用した。

ディスクの読み取りのメカニズム部は、アクリル層とカーボンプレート層の2層構造を持つ「ゴールドムンドカーボントップ」を装備。これにより不要振動の排除と外来ノイズにより影響の排除に成功している。

電源部には純度の高いデジタル信号を安定的に取り出す「電源フィルター」を採用。また、広帯域アイソレーショントランスをデジタル出力部に装備することで、D/Aコンバータとの間を電気的に絶縁し、ノイズの回り込みを無くしている。さらに、デジタル波形の立ち上がりを速くすることでジッターを低減する「高スルーレートハイカレントバッファー」も採用している。


【問い合わせ先】
ステラヴォックスジャパン株式会社
TEL/03-3958-9333

(Phile-web編集部)

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  • ブランドGOLDMUND
  • 型番EIDOS36-2CH Reference
  • 発売日2006年8月20日
  • 価格¥3,990,000(税込)
【SPEC】●再生可能ディスク:SACD、CD ●アナログオーディオ出力:シングルエンド(RCA)×1L/R ●アナログオーディオ出力:バランス(XLR)×1L/R ●デジタルオーディオ出力:AES/EBU×1(PCM)、SPDIF RCA×1(PCM)、SPDIF RCA×1(PCM・96kHz)、ST(PCM) ●外形寸法:440W×125H×380Dmm ●質量:20kg
  • ブランドGOLDMUND
  • 型番MIMESIS SR CD3
  • 発売日2006年8月1日
  • 価格¥609,000(税込)
【SPEC】●再生可能ディスク:SACD、CD ●アナログオーディオ出力:シングルエンド(RCA)×1 ●デジタルオーディオ出力:SPDIF RCA×1、TOSLINK×1(PCM)●外形寸法:440W×73H×307Dmm ●質量:5kg